風のいたずらで、降っている雪が顔につく。冷たくて嫌になるからつい下を向いて歩いてしまう。でも、猫背になるのが嫌だからなんとか前を向くけど、やっぱり顔に雪が降るのは嫌だな。

あなたのもとへ行きたい。
でも、そんな未来があるのかまだわからない。
だって、あなたの世界に僕はいないから。
あなたの世界に少しでも入れるのかな。
でも、お邪魔じゃないかな。

あの夢の続きが見たい。どうして目覚めてしまったのだろう。夢の内容はあまり覚えていないけれど、あなたの隣にいることができて嬉しい気持ちになった、そんな夢だった気がする。神様、お願い。今日は、あの夢の続きを見させて。もう一度、いや、何度でも夢の中であなたに会いに行きたいから。

小さい頃、星が大好きだった。いつか星のかけらをたくさん集めて瓶の中に入れたいってよく言ってたな。大人になった今でも星が大好き。星に関係する本はいくつか持ってるし、余暇をプラネタリウムで過ごしたりしている。つらい時、星空を見ると「また、頑張ろうかな」って思えてくる。星って、すごいパワーを持ってるんだなと、今更気づいた。

君と一緒にいたい。
これからも、ずっと。
君がいるから、生きていける。
君に会うために生まれてきたんだ。
君がいないと、生きていけない。
君もきっと、同じ気持ちだよね。