花の香りと共に過去を思い出す。
この花、あの人が好きだって言っていたっけ。
ねぇ、もう一度会えないかな？
一度でいいから、話したいんだ。
叶わない願いをずっと抱えて生きるのは疲れたよ。

君を探している。顔も声も忘れてしまった、君のことを。会いたい。もう一度、君に会いたい。この願いは叶わないの？そんなの嫌だ。君の笑顔が見れるまで諦めたくない。

失恋したら、また新しい恋に出会える。
友達を失っても、また新しい友達ができる。
人生は終わりと始まりの繰り返し。
つらいことの後にはいいことがある。
そう信じて、明日も頑張ろう。

初恋の彼は、星が好きだと言っていた。嫌なことがあったら、よく一緒に同じ星空を見ていた。今は連絡先もないから、どこで何をしているかわからない。生きているのかさえ、わからない。わからないけど、どこかで笑って過ごせているのなら、それでいい。あわよくば、自分の気持ちも話せたらよかったけど。

ねぇ、神様。
願いが一つ叶うなら、どうかお願い。
あの人になりたい。
あの人の全てが羨ましい。
それはもう、恨んでしまうくらいに。
僕には何もできないし、何もなれない。
だから、あの人になりたい。
あの人になれたら、どんなに幸せか。