何でもないフリ
いったい誰のため?
相手のため?
余計な心配をさせない
相手の精神を守れる
自分のため?
これまでの自分が
崩壊してないと知らしめる
自分の精神を守れる
誰のためだとしても
どんな理由だとしても
その瞬間大切と思っているものを
守ろうとしている
人は同時にたくさんのものを
大切に思っている
大切を天秤にかけて
仕方なくもう片方の大切を
犠牲にすることもあるけれど
同時に大切を守ろうとすることもある
なのに守ったはずの大切を
それによって傷つけてしまうのは
いったいどんな理屈なのだろう…
手を繋いで、というよりも
むしろ2人は手を繋いでいない
肩を並べて、という方が正しい
肩を並べて離れていても
2人は繋がっていないわけではない
敢えていうなら見えない線、電流で繋がっている
それは綱ほど太く
シュクシュクとした形をしていて
伸縮自在で適度に張りがある
手を引かなくても2人は同じ方向へ進んでおり
視線は別々でも同じところに行き着く
2人の距離が離れても
2人は繋がったままであり
手を繋いでいなくても
相手を引き上げ助けることができる
時に気を休め
相手に引っ張られる心地よさに浸りながら
同じ方向に進むこともできる
伸縮は互いの合意を得た長さで維持されるため
引っ張る側にも負担はない
むしろ心地いい
ハンマー投げ、遠心力のあるものを
引っ張り続ける心地よさに近い
とはいえ
2人も時には手を繋ぐ
肌から伝わる微弱な電流
淡いしびれを感じながら
まるで自分に触れているような
結界のない不思議な感覚を楽しむようにして
テーマは
【ありがとう、ごめんね】
私からは
【そしてやっぱり、ありがとう】
あなたには感謝しかない。
世の中を悟って
ある程度理解すると
「悟り」までに
到底理解が及んでない
圧倒的に理解が足りないことを悟る
8割理解できた気になっていたものが
理解できてないことが8割以上あることに気づく
これが
「圧倒的」
そしてまた8割理解できたと思った頃に
理解できてないことが
8割以上あることに気づくのだろう
ピラミッドが繰り返されるイメージだ
三角形の全容が見えてきたら
その三角形がもっと大きな三角形の
頂点の一角に過ぎなかったと知る
これが
「圧倒的」
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部屋の片隅でこんなことばかり考えてる。
自分の無理解を知っているから、これを書いてるのも恥ずかしい。だけど書く。
恥は“書き”捨て。
(題目しらず)
素直に生きる。
人は私の言動、感情に反応して
それに適した言葉をかける。
素直に生きればまっすぐ届き
偽りの仮面で生きれば
自分の心には届かないことになる。
素直に生きれば人との心のやり取りがあり
偽りの仮面で生きれば
誰とも心のやり取りができず
周りに人がいるはずなのに
孤独に生きることになる。
孤独を解消するには
仮面の下の素顔を見抜ける人物に
偶然出会うほかなくなる。
そんなギャンブルしたくない。
私は知っている。
人が変わるのに長い月日がかかることを。
なぜなら私自身が長い年月をかけて
少しずつ自分を変えてきたから。
だからなかなか変われないからといって
変わろうとしている人を
責め立てるようなことはしない。