戻りたい_______あの頃に。
戻りたい_______あの家に。
戻りたい_______あの頃の自分に。
小さいあの頃は、毎日の時間の流れが
美しくもスローに感じて。...
当時の自分は何処かそれが嫌だった。
大人と同じ時間の流れの中で水を
切り進む魚のように過ごしたいって。
...羨んでいた、だけど今は
何故だろう...あの頃に戻って
あのゆっくり、ゆったりとした時の中に
閉じこもりたいと思うのは。
ボクは、大人になって目まぐるしく
回る社会という名前をした世界に
繰り出し家を出ていった。
一人暮らししてる筈なのに、。...
その一人暮らしに憧れていた筈なのに
今すぐ戻ってただいまと言ったら
おかえり。と言われて抱きつかれたい
頭を撫でられて小さな子どものように
甘えていたいと思うのは、何故だろう...
あの頃の自分は、確かに心から
笑えていた。気を遣って場の空気を
読んで、などそんな事は一切せず確かに
自分の色で。
自分の声で。
自分の感情のままに。
自由に何も気にせず笑っていた
笑えていた、なにも理解出来なくても
なにも理解しなくても許されていた
あの頃の...無邪気で素直で、純粋無垢
確かに満たされていた頃の自分に
______________戻りたい。
時を告ぐる闇 吐息が夜を揺らす_____
星の流れよりも時は何よりもとく流る
水の如し
月明かりは肌照らし、冷たさ暖かさに
その身は包まれ夢に優しく溺る。
感覚ゐ心地よく眠りに落つ。
やがてふわふわと夢の天下にたゆたひ遊び
人はこうじ取り消し明日におどろかむ。
__________あぁ.....そうかこれが
やるせないという感情なんだ______...
幼い頃からの相棒として一緒に過ごして
来たアイツが死んでしまった。...
ボクはアイツを可愛がっていた
アイツもボクについてきてくれた_______
知らない人に連れて行かれそうになった
時なんてまるで自分の子を護るように
ボクを護ってくれた。
出会った時は喧嘩だって沢山したし
噛まれもしたし中々仲良くなれなかった
けど...それでもボクを飼い主として
護ってついてきてくれて慕ってくれてた
...一番隣に。...近くにいたのに
......______________
信号無視してきてたトラックに
気付かず跳ねられそうになってたボクを
後ろから突進してきて庇ったが故に
轢かれて死んだアイツはもう鳴かない。
______________それを知った瞬間に
ボクの心は_______やるせない気持ちで
満たされた。______________
鳥のように_____________________
のびのびと自由に空を飛び舞う子ども。
愛した苦渋と辛酸を飲み込み我が子の前では弱さ隠して耐えしのぎ見守る親の目に宿るは愛故の使命_____そしてそれが無償の愛。
桜の季節に夢散らし愛おしき我が子を
護って支えて期待も不安を迎えのびのびと
鳥のように飛び舞う子どもを見る。
____________________夢見る学生の私と
”簡単な事じゃない”って分かっていても
ふと湧き出し止まらぬ愚かな欲望_____。
【鳥のように】なれたらいいのに。
さよならを言う前に。ありがとうと言って
微笑んで欲しい。
さよならを言う前に。幸せでいて欲しい。
さよならを言う前に。名残り惜しくなって
ボクの事で苦しまないで欲しい。
_______何時かきっとまた逢えるから