お気に入りの浴衣に身を包み、仲良し3人集まれば
朝顔、向日葵、紫陽花と夏の花畑のでき上がり。

#あじさい

好きと嫌いに仕分けたら、手元には何も残らなかった。

仕分けたつもりで全部手放していた。

私は何が好きで嫌いだったんだろう。

#好き嫌い

街灯だけが起きていて
人が寝静まった夜の街を1人でぐるぐる歩き回る。


――誰もいない。私だけ。


なんとも言えない征服感の中、姿は夜闇に溶けていった。


#街

君の記憶に僕を刻むには？

僕の記憶に君を刻むには？

僕らをひとつにする方法、一緒に探して欲しいんだ。

#やりたいこと

緩やかな朝日に包まれて微睡む朝は
あなたの腕の中に居る様で。

逢えないけれど私の所に来てくれていたのね。

今日はあなたを感じる1日になりそう。

#朝日の温もり