酔生夢死

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7/5/2023, 3:19:18 PM

『星空』

酒を呷って勇み足
喧嘩相手は宵の口
飛行機横目に目を凝らし
あれに見えるは一番星?

きらきらと光る銀の星
ちかちか瞬く夏の星
それに紛れる大きな鏡
反射するのは太陽の光

なんて運がいいのだろう!
目の前一瞬流れ星
君も願いがあるだろう?
短い言葉で急ぎ足

何とか収めた願い事
絶対叶えろ喧嘩腰
傍から見れば独り言
家路に着いた千鳥足

7/4/2023, 4:02:41 PM

『神様だけが知っている』-第一作-

どうせ死ぬんだからって
向上心もなくなって
それでも
とくん とくん、と
頭痛おこす痛みがあって
痛いからって薬を飲んで、

その間もおれのなかみは
勝手気ままに動いて
動いて。動いて。
頑張りすぎて頭痛起こして治される。

勝手に血液運ぶな莫迦お前らがそんなもの律儀に 運ぶから生きる以外ができる

おまえらは揃いも揃って



勝手に生活をはじめるし
頼んでないもの運んでくるし
うるさいくらいにめちゃくちゃな文字がじゃまだなぁ。
わかるだろ

なんのための文字なんだろう
消える前になにか、伝えるためかも、ね。

何も知らない なにもしらない


この状態で、黒い画面に文字をなぞるように
浮かべるように
叩きつけるように
打ち込むのはたのしい

黒いボードから落ちてくる

様々な理由ありきなんだ生きることは、つまり
今これを打ち込んでいる眠剤を飲んだ人間は自分が認識できない野郎にひっぱられている、のだ。


だいぶ考えられなくなってきたもうすぐ世界が終わるのかな。

黒い画面から自分で打ち込んだはずの文字に殺される気さえしてくる

おれが生きたくないのに
生かせてくる身体の愚痴
を言ったから

文字だけなんだ神様に勝てるのは
その武器打ち込んで聞いて欲しい
打ち込めているかも不安になるが
おれはおれはもう少しで死ねるのか。






絶句


「まだむり」