春だ!と思って、長いこと着られてなかったお気に入りのジャージを着て教習所へ行った。
駅のホームでは幼稚園児がお父さんに「あつーい、あつーい」と訴えてダウンを脱がせてもらっている。
3月1日にふさわしい日だった。
あの曲を聴いているとなんだか金色の熱風の中に立っているような気持ちになる
数時間ぶりに見る空の色がグレーなのか青なのか白なのか分からない。いつもの湖と同じ色だった。薬を飲んでしばらくすると心は湖になる。小舟は動かない。水に手を浸しても波紋の広がらない凪いだ湖だ。その舟の上にいることは嬉しくも楽しくもないけど完璧なひとときなのだ。際限のない平静以外は何ももたらさない。そういう薬だ。
今日の夜と明日の朝が地続きだと知ったのは去年の夏。カーテンの向こうが水面と同じ色になる頃が一番眠りやすかったから。
お題とは関係ないんですけど今日見た夢が面白かったのでその話を書きます
とあるゲームの主人公はお面で顔を隠したダークヒーロー。ゲームの世界観はなろう系とサイバーパンクを足して2で割った感じで、彼は凄腕の諜報員(もしくはハッカーだったかも、このあたりは曖昧。養成所のような所で好成績を収めていた)として暗躍していた。そんな中、あることをきっかけに美しく裕福な婚約者(恋人ではない。何らかの理由があり結婚することになっているようだった)に猟奇的な一面があることを知り、彼女から逃れるために世界の端の端まで向かう。その結果ゲームの世界からはみ出してしまい。色々な世界が集まる場所の狭間に出る。(星と星の間の宇宙空間のようなイメージ)そこを探索するうちにある世界に迷い込む。そこは高層ビルが並ぶエリアや郊外のエリアが存在する現代日本をモデルにした風景だが、人型に固めたタールのような黒い化け物がはびこるホラーゲームの世界だった。化け物とは同じ空間にいるだけなら平気だが、一度体が接触するとどこまでも追いかけてきて体中を絞められ殺されてしまう。そこで主人公は化け物と戦いながら元の世界に戻る方法を探すことにした。