Misach.

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6/8/2023, 11:43:22 AM

人生は一本の木
というのを
何かで見たのか
聞いたのか
頭の中にある──

確かに
日々、選択肢だらけ
ゲームみたい

Aを選べば良いことがある
Bを選べば悪いことが起こる

Aを選べば良いことがある
Bを選んでも良いことがある

Aを選んでも、Bを選んでも
悪いことが起こる 

色んな岐路に立って
選んだ結果が今の自分の立ち位置
時々、思うんだよね

あの時、Bを選んでいたら
別の人生を歩んでたのかなって
でも
それは別の私なんだよね
──面白いなぁ





(2023.06.08/岐路)

6/7/2023, 12:51:49 PM

──何もかもメチャクチャだ

選択肢を間違えて大切な人を破滅に追い込み……
自分も犠牲にした……
それなのに世界を救うことは出来なくて
……一人の力の限界を知った

割れたクッキーのように
脆く
崩れる世界……

僕は君の傍にいる
出来ることなら君を抱き締めたまま
今日の終わりを
君に愛の告白をしながら世界の終わりを
告白の返事は聞かなくていいよ
どんな返事でも
僕は君の隣にいたいから──





(2023.06.07/世界の終わりに君と)

6/6/2023, 11:37:21 AM

最悪は
滅多にやってこない
“最悪”って思うことは
たくさんあるけれど
本当に最悪なのかと
よくよく考えてみると
そうではないって事が
たくさんあったりする

最悪、ではなく
最低、なんじゃないかな

そして最悪は最高の前兆──
私はそう思いたいし
そう思っている──





(2023.06.06/最悪)

6/5/2023, 10:43:26 AM

実は、ココで書いてることも秘密にしてる

自分の頭の中に
世界があって
街があって
色んな住人がいる
それもまた秘密ごと


例えば女装男子
男の娘とか

えぐいことしてるヤツも
女々しいおっさんも
スケバンな女子とか
男好きな男もいたり
女好きな女もいたり
侍も勇者も悪魔も妖怪も妖精も……
とにかく色々と住んでる
もちろん喋る動物とかも
色々と存在する

そんな存在を感じさせないように
生きているのが私の最大の秘密と思っている──





(2023.06.05/誰にも言えない秘密)

6/4/2023, 11:20:43 AM

家族で住む家は大きいのに
僕の部屋は狭い

広いはずなのに……
タンス
ベッド

趣味のもの……
いつの間にか
僕の部屋は狭くなった──

少し前までは
床に寝転べるスペースもあったハズなのに

そう思って
少し断捨離をした
部屋の片隅に
使わなくなったオモチャを箱に積めて置いていた
それを思いきって……捨てた

その分、広くなったハズなのに
「どうも……こんばんは……」
その隅に変な人が住みついた──
どこかの絵本で見たような
可愛いキャラクターではなく
……変な人
どう変なのかは、想像にお任せするけど
理由は簡単、イメージは人によって違うから

──話は戻るけど
その変な人がいるせいで
僕の部屋は狭いまま

最初は無視して
どう追い出そうかとか
そんなことばかり考えてたのに

気付いたら
一緒にトランプしたり
ゲームしたり
宿題を教えてもらったり
今では僕の友達

最近、変な人は恋人が出来たらしく
時々、出掛けるようになった
僕にも好きな子が出来て
恋バナなんかもするように

いつか
変な人は結婚して
出ていってしまうかもしれない
いや
もしかしたら
変な人がまた
一人増えるかもしれない

僕の狭い部屋が
広くなるか
もっと狭くなるか……
実は僕自身が一番
わくわくソワソワしている──





(2023.06.04/狭い部屋)

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