何もいらない　　　　　　　　本当は欲しい

だって僕は何も　　　　　　僕だって欲しかった

望んではいけない　　　　　　　　望めない

そう教えられてきた　　　　　そう思ってたから

我儘だって言わず　　　　　我儘を言いたかった

愛情が欲しいと言わず　愛情が欲しいと言いたかった

何も持たず生きてきた　いつも何か望んで生きたきた

今更何かを望んでも　　　　　今更夢を望んでも

　　　　　　　 いいんだろうか？


でも何もいらなくなる　望んだら取られてしまうから

もしも未来が見れるのなら

僕は、僕は

ちゃんと、ちゃんとさ

自分が納得できて

満足した終わりを

迎えてるか見たいな

まあ、もう僕の人生は

ここで終わりだけど

短い、とても短い　人生だったな.......

無色の世界で僕はずっと生きてる

なんの色もなくて、花も虹も

綺麗だと思えなかった

僕は、いつから色が見えなくなったのだろう

ここではない、どこかで

また、貴方と会えたのなら

もし、違う世界で貴方が

生きてるのなら

また、僕と付き合ってほしいな

おやすみなさい

もう、この世にはいない

僕の愛おしい貴方

この気持ちは君にはもう

届かないだろう

だから、この気持ちは

この想いは

僕の中にずっと隠そう