僕の大好きな君に
この真っ赤でたっくさんな薔薇をあげるね
僕の大好きな君に
君が前から欲しかったネックレスと服をあげるね
大好きな君から
僕は離れなければならなくなった
君に、大好きな君に
幸せになってほしいから
僕にはできないことだから
あの男ならできるよね?
大好きな君を幸せにしてくれるよね?
僕のことは忘れて、楽になって過去をずっと
抱えているのはダメだ。君が元気になって嬉しいよ
これで大丈夫だね、僕分まで幸せになって
あの世で、また会えることを願うよ、
でも、早く来てはいけないよ
さよなら、また会える日まで...
待ちに待ったひな祭り
僕は、ひな祭りが好きだ
だって、好きな子が
可愛い着物を着て
僕に笑顔を向けてくれるから
僕は、その笑顔のためならなんだってできる
でも、もう見れない
大好きだったひな祭りは、
僕は、もう大っ嫌いな最悪の日だ
だって、だって...
君は、この日に僕の前で
死んだのだから
僕のたった一つの希望
それは、ね
みんなも思ったことは一度ある
“死”だよ
僕の希望はそれだけ
理由?それは簡単だよ
僕は誰もが思うような“役立たず”なんだよ
家でも学校でもだからねみんなにいじめられている
でもね、きっと僕が死ねばみんなに悲しまれたり
悲しまれたりはされないと思うけど
でも褒めてもらえる
だからだよ、じゃあ
さようなら
人は欲望が多い
もちろん僕も欲望が多い
お金が欲しいとか あの本が欲しいとかね、
でも、一番の僕の欲望は、
あの日、僕をこの世に置いて行った
あなたが一番欲しい
私は、遠くの街へ行くの
前から憧れの街へ
ガラス細工がとても美しい街らしい
私は、今日女友達と行く
本当に遠くの街だけど
でも、本当に綺麗らしい
とっても楽しみ
私はそのガラス細工を見て感動した
とても繊細で美しい
私もこんな素敵なのを作りたいと思った
そして目標が決まった私は
その街でガラス細工の勉強を始める