待ちに待ったひな祭り
僕は、ひな祭りが好きだ
だって、好きな子が
可愛い着物を着て
僕に笑顔を向けてくれるから
僕は、その笑顔のためならなんだってできる
でも、もう見れない
大好きだったひな祭りは、
僕は、もう大っ嫌いな最悪の日だ
だって、だって...
君は、この日に僕の前で
死んだのだから
僕のたった一つの希望
それは、ね
みんなも思ったことは一度ある
“死”だよ
僕の希望はそれだけ
理由?それは簡単だよ
僕は誰もが思うような“役立たず”なんだよ
家でも学校でもだからねみんなにいじめられている
でもね、きっと僕が死ねばみんなに悲しまれたり
悲しまれたりはされないと思うけど
でも褒めてもらえる
だからだよ、じゃあ
さようなら
人は欲望が多い
もちろん僕も欲望が多い
お金が欲しいとか あの本が欲しいとかね、
でも、一番の僕の欲望は、
あの日、僕をこの世に置いて行った
あなたが一番欲しい
私は、遠くの街へ行くの
前から憧れの街へ
ガラス細工がとても美しい街らしい
私は、今日女友達と行く
本当に遠くの街だけど
でも、本当に綺麗らしい
とっても楽しみ
私はそのガラス細工を見て感動した
とても繊細で美しい
私もこんな素敵なのを作りたいと思った
そして目標が決まった私は
その街でガラス細工の勉強を始める
現実を僕は受け入れなられなかった。
受け入れたら
何かなくなる気がして
わかっている
現実逃避しったて変わらない
あの人が
僕の大切な人が
不幸な事故で亡くなったことを