あの公園の頂上にあるもの…
あの小さな小さな低い公園の1番、
ジャングルジム!!あぁ…幼い頃を思い出すなぁ…
あの楽しかった頃…怖くて怖くて行けなかった…
でも、登れたとき…降りれなかったけど
とっても…夢みたいだったんだ!!
あれより大きな建物の中にいるって言うのにね…
幼くて楽しかったなぁ…あの頃…
君の声が聞こえた…
私がこの声を覚えているというのなら…
私の中で貴方は未だ存在しているのでしょう
貴方の匂いさえ忘れなければ…貴方がいない事実など
見なくてもいいではありませんか…
……秋は恋がしやすい…
だって…月に照らされたあの人が……
とても美しく見えて…ちょうどよい温度と…
秋の自然…夕日でもお月様でも……あの人が
照らされると美しく見えるじゃない?
だけど……恋は難しいものね…
秋は私にだけ…フィルターをかけてくれないんだもの
嗚呼…あの子、あの人かな…
あの青年か少年か…少女か彼女か…
まぁ、いいだろう…何方にしても、大事なのは変わらないのだから、
人形のように弱く…脆いあの子は…
大事にされない人生を送ってきた…それなのに、
貰えないのに…私は貰う日々…
とうとう我慢ならなくなって私は…私は…
結局何も出来なかったんだ…
あの子を大事にしたい…でも…私には出来ない…
じゃあ仕向けるしかない…でも私には出来ない…
嗚呼…なんて気持ち悪いのだろう…
嗚呼世界よ、時間よ、止まっておくれ……
あの時に止まってくれれば…救えたはずだ。
時よ……世界よ…命よ…神様…あの時に貴方さえ
見てくれて、私よりあの子を優先してくれていれば、
私が罪も罰も責任も……なんにもとらなくて良かった
じゃない……ねぇ…神様……時を止めて…
あの時まで戻して、それか今すぐに運命を変えて、
パラレルワールド、ドッペルゲンガー?構わない、
あの子であればいいの、あの子じゃないといけないの