自分が書き記した言葉
振り返りたくないこともある
書くことでその時はスッキリしても
また思い出してしまうから
でも、
それを書いた時の自分を
日記と共に
まるッと受け止めてみよう
その時の気持ちも
全部残らず
みんな
そして
そっと手放していこう
これから先は
今いる私で
歩んでいくと心に決めて
う〜、寒い寒い
帽子かぶってない日に
こんな風強くて
冷たい風が
吹き抜けていくなんて
もう耐えられない、
えい、
とダウンのフードを
被った
すると
寒さが
まるでウソのように
あったかい
ダウンのフード、
飾りだけではなかった
素晴らしい優れもの!
と心の中で
ダウンフードへの賞賛を
連発しながら
家路を急いだ
さて、
もし心に木枯らしが吹く時は
どうしようかな
うーん、
自分で自分を
思いっきり褒めてあげよう
自画自賛
いいじゃない
まず自分から始めよう
自分の心があったまれば
周りにもその温かさが
伝わっていくから
美しいもの
流れるような万年筆の筆跡
鈴の音のように笑う軽やかな声
他の人の見えないところで
さっと助け舟をだす気遣い
雨上がりのきれいに耕された黒土
まだまだいっぱいある
この世界は美しいもので溢れている
まだ見ぬ美しさに出会うことに
意識を向けてみようかな
楽しみがまた一つ増えた
嵐が吹き荒れているような
この世界
そればかりに意識を向けてしまうと
湧き上がってくるのは
不安ばかり
最初から全部ではなくてもいいから
ほんの少しの時間だけでも
自分の心穏やかになるもの、
楽しい気分になるもの、
言われなくてもつい集中してしまう興味のあるもの
そういったものに
意識を向けてみよう
それをしている自分の周りには
同じような感覚の人達が集まってくるからね
自然とその場が明るくなっていく
そういうことの積み重ねで
あっちにも
こっちにも
素敵な明るい空間が生まれれば、
この世界はガラッと変わっていく
楽しいじゃない?
そういう世界
どうして
そんなことをするのだろう
このやり方の方が
スムーズに進むのに
そう、
私にとっては
そのやり方が
一番しっくりくる
でも、
隣にいる人や
向こう側にいる人にとっては
他のやり方が
しっくりくるのかも
人それぞれの生き方なんだね