お題
『世界の終わりに君と』
「ナギ……!」
『ア……ァぼくハ…もウ、きみとハ生きラれナイ…』
「ナギ…!だめ!死ぬな!」
『どんナ…時モいっしョ…守れなくテごめンね。』
「いやだ……!いやだ!」
「ナギが死ぬなら俺も死ぬ!」
『ダめ……まだ生きれル、君がセカイノ可能性ヲ広げルンだ。』
『じゃア……さよナラ……またアエル日まで…』
「やだ!やだ!逝かないで!」
『………………』
題 〈 AI世界侵略 〉
訳
世界を侵略しようとするAIに人間は襲われたった一人となった少年がいた。
少年は学校でいつもひとりぼっちだった。
しかし、ある日偶然ゴミ捨て場に捨てられているAIロボット…ナギを見つけた。
少年は懸命にナギを治し、その日から2人は親友となった。
AIが侵略し始めた頃、ナギにも変化がおこり始めた。
突然、少年を襲おうとした。けれどももがいた。
ナギは少年と過ごした日々を思い出し自分とたたかった。
結果AIロボットの中でナギだけが人間と仲間になりたたかいを起こした。
ナギは負傷し、壊れ、死んでしまった。
この後はご想像におまかせ☆
お題
『最悪』
「最悪…湿気で暑すぎる!」
パタパタ……っ
『ねぇっ…俺男なんだけど?』
「は?それが何…」
『は?こっちが言いたいわ』
『俺男、スカート仰ぐな』
「え、何。いやらし〜笑」
『はっ!?ちげぇよっ』
「分かってる分かってる〜」
『最悪だ……』
「そんな事言うなよ〜親友っ」
親友じゃ嫌
お題
『誰にも言えない秘密』
誰にも言えない秘密?
じゃあ、言えないなぁ…ここでは…
ま、いいか。この機会に言っちゃおう。
最低点数…2点です。あは
秘密だよ?
逆に取れない
点数よ?
お題
『狭い部屋』
「寒い…寒い、寒いよぉ…っ」
「開けてっ…開けて、お母さんっ」
【反省するまでそこに入ってなさい。】
「やだっ…開けてっ」
静まり返る和室に私は閉じ込められた。
薄暗く狭い。今にもなにか出てきそうだ。
そんな時
『大丈夫…?』
「あ、おにいちゃ…」
【何やってるのっ!】
『お母さんっ……』
【あんたもここに入っておきなさい!】
ばたんっ
「おにいちゃんっ…!」
『えへへ…怒られちゃった。』
『でももう、おにいちゃんがいるから』
『安心しな……』
狭い部屋
薄暗くても
あたたかい
お題
『失恋』
『これ、持つよ?』
「いやっ、いいよ。重いし」
『2人で持てばいいじゃん?』
私/僕の好きな人は思わせぶりをしてくる
重いもの持ってたら手伝ってくれるし
分からない問題教えてくれるし
誰にでもやってる事だけれどきゅんとしてしまう
だけど
『付き合って欲しいです』
『うん。』
尊敬する先輩と付き合った。
君
思わせぶりは程々にして
今日は泣きます。思う存分
悲しい気持ちを雨で流して
君遠く
流れる景色
消えてゆく