お題
『正直』
『正直に言いなさい』
「やってないって言ってるじゃないですか、先生」
『Aちゃんは泣いているのよ?』
「だからって俺の事信じないのはおかしいでしょ」
「正直に話せって言ってるのは先生でしょ」
「俺はそれに従って答えてるのに」
『……。とりあえずAちゃんに謝りなさいよ』
「……。」
正直に答えても信じて貰えません。
何故ですか?
理不尽だ
涙ひとつで
信じるの?
お題
『梅雨』
『梅雨ってさ髪うねるから嫌だよね』
「そ?俺は全然気になんないけど、」
『あんたさぁ……髪サラサラすぎでしょ!』
『ちょうだいよ、その髪質』
「そんないいもの?じゃ、あげない」
『うわ、性格悪。』
でも、梅雨は少し嬉しいの。
貴方の傘に私を入れてくれるから。
梅雨が来た
今年は格別
楽しみだ
お題
『天気の話なんてどうだっていいんだ。僕が話したいことは、』
『明日、雨なんだって。もー、最悪』
「へー。」
そんなことどーでもいいだろ。
『あんたはホント天気なんてどうでもいーって感じよね』
「別に、天気で人生変わるわけじゃないし」
『はぁ?そんな事考えるの多分あんただけ、』
「あのさ、僕、君に言いたいことがあるんだ。」
『君?急にどーゆー言葉づかいよ(笑)』
「いや、やっぱいい。言わない」
『はぁ?』
「それより、天気の話しよう」
『何それ、どゆこと』
言えるかな
言えなくたって
話したい
お題
『ただ、必死に逃げる私。何かから逃げるように。』
私は最近悪夢を見る
何かから逃げるような、
でもそれは何か分からない
幽霊でもモンスターでも動物でもない気がする
見えない何かに追いかけられている。
でも、逃げているだけで心底怖くは無いのだ
理由は分からない
けれどもしかしたら私が逃げているのは目の前の壁なのかもしれない
闇の中
届いているよ
君の声
お題
『 「ごめんね」 』
ごめんね、
もう、貴方とは付き合えないや
別れる時、素直に理由言えなくてごめん
貴方を傷つけると思って曖昧にしてごめん
私に向ける貴方の視線がもう、耐えきれなかったの
”好きな人”を見る目
それが、、無理だった
私は友達としての関係が良かったのかもしれない
もちろん、好きだった
けどごめんね
貴方には私みたいな中途半端なやつ似合わない
前向いて新しい恋探してね
貴方との復縁は目指さないけど
私、未練ありすぎ(笑)
”ありがとう” ”ごめんね”
大好きです
新たな恋を
見つけてね