「未来の記憶」

途轍もなく
矛盾が生じている
まだ起きていない
未来についての
記憶なんて
ある筈が無い
でも
ありきたりな
過去の記憶では無く
夢のある
未来の記憶が
あったなら
タイムスリップしたかのように
わくわくとドキドキが
止まらない

「ココロ」

コロコロコロ
ころころころ
心の中が
移り変わる
季節と共に
年月と共に
でも
変わらないモノもある
変えないようにしているモノ
どうしても変えられないモノ
大人になったから
変えれる訳でもない
自分だけの
変わらないモノを
大切に
しようと思う

「星に願って」

くしゃくゃな顔して
笑った君が可愛い
大して面白い事が
あった訳でもないけど
一緒に居ると
とっても楽しい
あぁ
幸せだなぁって思う
特にすごく良い事が起こったり
することもない
何気ない日々
ずっと続きますように
真っ暗な空に
１つだけ輝く
星に願って

「遠く‥」

今なら
遥か遠くまでいける気がする
掴みかけている夢を
丁寧な気持ちで
見つめてみよう
失敗を恐れないで
星屑を集め終わったところ
緊張しているなら
少し休憩したらいい
まだ形は見えないけど
輝くモノが
遠くで待っている

「誰も知らない秘密」

それはロマンス
いろんな人が真っ暗な夜の中に
こっそり隠している
思い出があるのだろう
そして
誰にも言えない秘密は
"あなたの了承無しではどこへも行かない"
と夜空に輝く星のように
漂っているのだろう