あの人どんな声だったっけ
どんなことを話していたっけ
いつからか人の言葉が分からなくなった
声を聞きたい、生きているその人の熱い声が聞きたい
生きたい、信念を持って心を燃やしたい
自分はどう生きたいか、それが人生だと思う
きっと今なら
声が聞こえる
いつまでこの闇は続くんだろう
いつになったら光が差すのだろう
空気はいつもより冷たいし、
街頭はいつも以上に明るい
どこまでも続いているかもしれないし、
もう閉ざされた場所にいるのかもしれない
早く夜を明けてください!
聞こえてる?
夜明けって本当に来るの?
待ってた方がいい?
進んだ方がいい?
あ、後ろに進んじゃうかも
まぁ何もしないよりかは
自分で夜を明けてやった感あるよね
こんな夜、自分で明けてやるよー!
【夜明け前】
あんまりカレンダーに予定を書き込みたくない
だって予定なのにすごく存在感があって
その日突然に起こるイレギュラーに
自分の都合で対応できなくなってしまった感があるから
だけど振り返ったとき
イレギュラーに対応できるように予定を空けてるよりも
予定をちゃんと組んでイレギュラーにも対応してる方が
はるかに充実してる
分かってるんだけどなぁ
【カレンダー】
【喪失感】
自分にとって喪失感とはどういうことだろうと考えてみた。
祖父が亡くなったこと。
一期一会の関係だけどもう会うことはないだろう人。
人生一度きりと言い訳をししなくてもいいことをしたこと。
親指の可能域が狭まったこと。
どれもいまいちしっくりこない。失ってはいるが自分の中でその事象に対して精算できていることは喪失感がなくなっている。
では自分が喪失したくないものとは?
たぶん秘密だと思う。自分の中だけで留めておきたいこと。他の人に知られたくないこと。自分の心のこと。
それを人に知られたくない。たぶん知られたら今の自分を失いそうで怖い。知られたくないから自分でも気付かない、見ないようにしている自分を見られるのは嫌だ。土足で車の上に登られるくらいに胃がきりきりする。
自分にとって喪失感とは今を失うかもしれない恐怖だ。
その喪失感のベクトルが未来に向かったとき、また新しい捉え方になっていると思う。
自分のことを理解することが恐怖が無くなる方法かもしれない。
自分を理解するって難しいが自分のことをざっと書いてみる。
何事にも即効性を求める。
積み重ねよりも目の前の結果ばかり求める。
日々コツコツ努力することが嫌い。
表面だけ取り繕ってるから周りから見る自分と自分から見る自分のギャップを感じる。でも周りからの自分の像をキープしたい。
それではダメって分かってるけど簡単に難しくない方法で解決しようと考えて何もしない。そもそも深く考えてない。
心の癖があるなと思った。
日々コツコツすること。ちょっとしたことでもいいから続けること。まずはそれをしてみよう。きっと喪失感を感じる事柄が変わっていく。