6/28/2024, 6:23:20 PM
夏至祭に生を選んだ指さきで小蝿の掬われたミルクティー
6/26/2024, 8:27:05 PM
残陽のあてどもなさを知る窓はなくてひとりで褪せてゆく家
6/25/2024, 7:13:32 PM
こどもになったあの人の庭に薄荷がはじめて咲くよ
6/23/2024, 8:23:35 PM
時報鳴り終わった道にもヤマモモは実りさびしさに降られていたろう
6/22/2024, 8:10:03 PM
してほしい事いくらでもありひとつもなくどこかにあなたの在ることを私の日々としたかった