さはら

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10/17/2024, 11:03:01 AM

【忘れたくても忘れられないもの】



昔々に使い倒したゲームのパスワード。

昔々に覚えた引っ越す前の家の電話番号。

昔々に投げつけられたトゲトゲ言葉。



忘れられたらいいのにね!

まだまだ新しいこと覚えなきゃいけないんだからさ。

記憶領域、少しでいいから空けとくれ。

10/16/2024, 3:30:00 PM

「やわらかな光」と聞いて思い浮かべたもの。

乳白色、春、ぬるま湯、間接照明。

何となくぼんやりしていて、体温くらいの温度を持つもの。

イマイチはっきりイメージできないなと思いながら、車を降りたときに見えた月。

あ、これだ。ぴったりだ。

満月に近い太った月に薄く雲がかかっている。

私の「やわらかい光」は朧月。薄月。



じゃぁ、その反対は何だろうか。

かたい光?やわらかい影?

朧月に対しての名月。

メラメラ太陽。

影、陰、翳。

月影は光。

はて…

10/15/2024, 10:50:40 PM

どんなに眼差し

鋭くしても

ただただ可愛い

ちびパンダ





ツリ目なのにタレ目に見えるパンダ
どのサイズでも可愛いけど子どもは特別可愛い

ざんぎり頭のあれと同じリズムになって落ち着いた

「鋭い眼差し」

10/15/2024, 9:54:40 AM

「先輩、今期の目標書いたんでチェックお願いします」


はいよ、と作業の手を止めてくれる大ベテランのモチダ先輩。
途中まではうんうんと頷いていて、OKをもらえるかと思いきや、最後に質問という名の却下をくらう。


「タケダくん、売上目標が低いんじゃない?前期もっと売ったでしょ?」

「前期はたまたまラッキーが重なって売れただけなんですもん。また同じだけ売るなんて…」


チッチッチ、と古の仕草を見せる先輩。
さすが大ベテランだ。


「あのね、100万売りたかったら150万売る気でいくの。目標は高く高くが基本よ」

「えー」

「高くしすぎたら踏み倒せばいいんだから。ハードル走だってそうでしょう」


納得していいものか迷うな。


「じゃぁ先輩は前期どんな目標にしてたんですか?」

「…10kg痩せる」


え、そんなんアリなのか。
健康維持も仕事のうちってか。
確かに健診で引っかかってたもんな、メタボチェック。


「結果は?」

「……3kg」

「なるほど、3kg痩せるためには10kg痩せるつもりで」

「………増えた」


だよね!?そうだと思った。
モチダ先輩、相変わらずもっちもちだもん。
永久保存してほしいこのもちもち。


「えーと…踏み倒したんですね」

「やめて、そんな目で見ないで!」


先輩、ありがとうございます。
今なら強気で書けそうです。


目標は、

【高く高く】

10/13/2024, 10:36:54 AM

「子供のように」

泣いたっていいじゃないか。
笑い転げたり、怒ったり。
理性は感情を消したりなんかしないんだから。

はしゃいだっていいじゃないか。
桜に花火に紅葉に雪に。
季節は感動を伴ってやってくるんだから。

子供を羨ましく思うな。
何者かに支配されるな。
大人だって自由に生きりゃいい。



と、思うのに。

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