9/23/2024, 3:55:14 AM
声が聞こえる
どこか懐かしい、聞き覚えのある声
古の記憶の私が声をかけている
ただ一人地方に投げ出され、孤独だった私
だれか共感者が欲しくて叫んだネットの世界
だが今や私はネットに頼る必要もなく、自分の手に収まるほどの安寧を得ることができた
だから、もう大丈夫
私は私なりに生きていけるから
9/22/2024, 2:10:36 AM
秋風薫るこの落ち葉並木の道で
僕らは出逢ったんだ
陽気な夏の僕らとは違って、大人しい君
落ち着いた秋の季節にぴったりな君
秋の風と金木犀の香りがふわりと漂うと、いつも思い出すんだ
9/21/2024, 3:10:54 AM
どんなに心を揺るがすことが起きたとしても、自分の信念だけは大事にしておきたい
それが揺らぐほどのことがもし起きたとしたら、きっと私は私でなくなってしまうから
己の価値と、生き方
それだけは変わらずに大事に持っていたいんだ
9/20/2024, 3:35:02 AM
今この瞬間、時間が止まって何かが変えられるとしたら何を変えるだろう
私にとっての特異点、人生をより良くするための分岐点
いったいそれがなんなのかすら、思いつかなかった
それはきっと、今の現状に不満がないということでもあるのだろうか
それはそれで、何か少し寂しい気もする
9/19/2024, 3:30:02 AM
綺麗な夜景は、人の残業で作られている
そんな使い古された文言をまざまざと思い出しながら帰路についていた
僕もまたその残業に苛まれた夜景の粒のひとつなのだ
いつか僕だって、高層ビルのレストランで夜景を眺めつつ愛する人と逢瀬を重ねたい
だけど今の現実は、悲しいものだ
愛する人もいやしない、今日も使い潰されてまるでゴミのように社会に扱われるのだ。