笹の葉揺れる天の川
流れる星は満天の空
見上げる風景に身を任せ
さらさら流れる七夕の夜

友達にもらった年賀状、引っ越しの時にやっぱり整理しきれなくて写真を撮っておいた。
データを整理している時にふと見つけたんだ。
今疎遠になっている人に、送ったらどうなるのかな。
と、今特に親しい友達もいない私は思ってしまうんだ。

星空はいつだって瞬いているのに、この都会でも上を見上げても星なんて見えちゃいない。
それは、目が光に慣れてしまっているからなんだ。
いつしか空を見上げることすらなくなり、手元の灯りを呼び寄せて生活しているからだそうだ。
本当は煌々と輝いているのに、不思議なものだ。

神の導きを。
天災と厄災、この人生の苦楽は全て神の思し召しなのか。
神なんて信じちゃいないけども、ふと自らの苦難は神からの試練なのかと思うこともある。
その道は、神だけが知っている。

この道の先に続く輝かしい未来
あと一歩踏み出せば、願いを叶える大いなる一歩となるだろう