7/3/2024, 3:21:23 AM
アスファルトを焼く日差しは、容赦なく照りつける。
夏の音と共に、ギラギラと輝く光は私たちの肌を灼いていく。
夏の到来を待ち侘びなくなったのはいつからだろう。
昔は日焼けなど関係なく飛び出して行ったのに。
いまや跡が残るのが怖くて日傘が欠かせない。
7/2/2024, 3:22:51 AM
鏡越しに見えるのは、自分の姿
だけども本当の私とは違う、反対の姿
私はいつもこれを見て、身なりを整えてるけど
本当の私とは違うんだよな、と思う
7/1/2024, 3:34:05 AM
夢を見たんだ。
赤い糸が括り付けてあって
糸の先を手繰ると、君の姿があったんだ。
それまで私は、いいひとだなとしか思っていなかったけど、そんな夢を見てから私は君のことばかり考えている。
馬鹿みたいでしょ?でもこんなもんなんだよ、恋愛ってさ。
6/30/2024, 4:16:29 AM
入道雲
雲の塊の巨大な姿は、空に彩りを添え風に揺れて流れる
その圧倒的な存在は、いつしか空を覆い嵐を巻き込む。
6/29/2024, 5:04:07 AM
染み入るような蝉の声
照りつける太陽
身体を灼く熱線は、いつの間にか肌を焦がしていく。
湿気を伴う土の匂いは、夏の到来を感じさせる。
ラジオから流れる陽気な音楽が、にわかに心を弾ませるのだ。