1/13/2024, 1:46:45 AM
甘いキスと、とろけるような抱擁。
普段は見せない恋人のような目を見せる君に、ボクは今日も惚けている。
この蜜月の時を刻む間は、俗世や現実、明日のことなんて考えたくもない。
できればこのままずっと、愛してるって言ってくれ。
1/12/2024, 3:20:26 AM
ひゅるりと隙間風が沁みる。
冬の寒さを一番感じるこの季節、その風は町中を駆け巡り、体を冷やしていく。
……そして、懐も淋しい。
年末年始のシーズンを超えると、肥えたのは腹のみということである。
1/11/2024, 3:22:48 AM
成人式の、色とりどりの着物姿が眩しい。
わたしにもあの頃はあったんだよな……と思う反面、わたしの中学は市内ではなかったのであまり懐かしんだりどうぞいかいみたいな雰囲気にはならなかったので綺麗な振袖を着た思い出しかない。
だけど、あんなことができるのもあの時だけだよなあ、とやんちゃしているニュースを見て思うのでした。
1/10/2024, 3:28:36 AM
ぽっかりと穴が空いたように見える三日月。
きっと月も眩しいと思っていたら、時はやっと眩しくない日になった〜と思ってたりしてね。
1/9/2024, 3:35:49 AM
色とりどりの花が一面に咲き誇っている。
これは夢か現か、境が曖昧になるその脳内を揺さぶるかのように、花びらが頬を撫でる。
覚えてる限りだと今は冬で、花なんて咲かないはずでは。
僕は頭を振り、夢なら醒めろと祈るのだ。