8/8/2023, 3:33:14 AM
運命なんて、最初から決まっている。
そう考えると無慈悲のように見えるけど、どこか安心するような気もする。
結局、人間は死ぬものだから。
だから、楽しく生きるために皆が身をやつしているのだ。
8/7/2023, 3:26:38 AM
真っ赤な太陽が地面を照りつける。
その焔のゆらめきは、幾たびとも途絶えることはない。
それを背に我々は。
常に太陽に生かされていると言っても過言ではない。
過酷と思うのなら、それは試練の時だ。
8/5/2023, 3:19:37 AM
つまらないことでも、毎日やっていれば力になる。
それはそうだと思う。だけども、つまらないことをやる間のストレスが晴れるわけでもない。
だから、ほどほどに生きよう。
8/4/2023, 3:29:21 AM
目が覚めるまでに、この夢に浸っていたい。
柔らかいベッドと枕に顔を埋め、微睡の世界へと誘われる。
このまま、醒めなければいいのに。
そう思うが矢先、残酷にも朝の眩しい光が差し込んだ。
8/3/2023, 3:23:52 AM
気がついたら病院の個室の中、点滴に繋がれていた。
無機質な天井と硬めのベッドの中、繋がれた注射の針と腕の痣がひどく痛々しい。
どうやら僕は事故にあったようだ。
だが、直前の記憶がない。どこかへ渡ろうとしていた事は覚えているから、おそらくは車に轢かれたのだろうか。
隣で恋人が涙を流して僕の手を握っている。
ああ、生きていてよかった、と。
僕は大丈夫だよと声をパクパクさせながら、再び眠りについた。