コウ

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7/31/2023, 3:21:39 AM

赤子特有の澄んだ純粋な瞳が、私を見つめる。
愛しい我が子。その瞳は何を見て、何を見て育つのだろう。
成長するにつれ、きっと穢れてしまう場合もあるのだろう。
私はそれを想像してしまい、我が子はこのままであって欲しいと願うのみである。

7/30/2023, 3:44:47 AM

たとえ嵐が来ようとも、この日常をなんびたりとも犯させはしない。
私たちはいくらでも立ち上がるんだ。
この命がある限り。

7/29/2023, 4:50:14 AM

祭りの出囃子が窓越しに聞こえてくる。
今日お祭りだったっけ、そう思って窓の外を見た。
乱立する屋台、ひしめき合う浴衣の男女たち。屋形船。
最近見てなかったから、何だか楽しそうだなという気持ちはある。
しかし、いつから私は行かなくなったのだろうか。
カップルで行く常套手段だったのに、電車が混むだとか、トイレ探すのに地獄をみただとかでいつしか私はお祭りには行かなくなってしまったな。

やっぱり家でいいや、そう言って私はテレビの花火を眺める。

7/28/2023, 3:16:49 AM

今まさに、神様が降りてきたらいいのにと思う。
私は今、少しづつ日々の悩みが肥大して、どうにもならない状態になっている。
これ以上何かあると、溢れてしまいそうだ。
神様さえいれば、この人生の指標を示してくれるんじゃないか、と藁にも縋る思いが止まらない。
ホントは神様なんて、全然そんなこと言わないんだろうけど。
理想を追い求め、壊れてしまいそうだ。

7/27/2023, 3:26:05 AM

誰かのためになるのなら、できる限りのことをしたい。
それは果たして、誰かのためなのだろうか。
美徳として語られるこの文言は、良かれと思ってやったことが牙を剥く時があるので全て信用はできない。

結局は誰かのためではなくて、自分のためなのだ。

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