鳥籠に囚われた鳥は、幸せなのだろうか。
それは、鳥にしかわからない。
囚われているのは側から見たら幸福には見えないだろうが、その籠の中で安らに過ごす鳥がいるのなら、それは幸福なのだろう。
我々はそういったことを、一つの物事でしか測れないのだ。
友情は、永遠じゃない。
それは違うと言いたい人もいるだろうが、どんなに親しい人でも会う機会がなくなったり、人生のステージが変わったりするとどんなに仲が良くても疎遠になってしまう可能性は常日頃孕んでいる。
そこにズレが生じて、見たことのない価値観が浮き彫りになったりして友情に亀裂を生む場合だってある。
でもだからといって、傷つきたくないから最初から手を出さないのはまた違う。
我々は、人と助け合いながら程々の友情を育むのがベストな選択なのかもしれない。
今日もナスの花が咲きました。
家庭菜園をしている母からのメッセージが届いた。
私はへーそうなんとしか言えないけど、都会の喧騒から離れた生命溢れるその姿に、力強さを感じる。
きっと美味しいナスができるのだろうな。
もしもタイムマシンがあったなら、
自分の特性にあった勉強方のメモを残して
夏休みはもっと外に出て、いろいろな世界を見て欲しい、と昔の私に伝えるだろう。
そう思うほどに、勿体無い高校の夏を過ごしてきた。
だけど過去には行くことは叶わず、今のただの私だけが残っている。
今の私も未来の私からしたら、どう思っているのだろうね。勿体無いと思っているのかな。
今一番欲しいもの。
金?時間?いいや、コミュ力。
大人になると常々感じる。この世はコミュ力だって。
もちろん一人で出来ることもあるし気楽だけど、私は人一倍寂しがりだから誰かに自分をわかってもらいたい。
その為には自分からいかないといけないんだけど、この一歩がどうしても踏めない。
これはお金や時間があっても、私のできないことだから、この力が一番、欲しい。