5/8/2023, 3:34:11 AM
初めての味は、甘酸っぱかった。
とろけるような甘さではなく、少し酸味の残る爽やかな甘さ。
記念日とか特別な時にしか貰えないそれは、私にいつもと違う衝撃をいつも与えてくれた。
初恋?確かにそうかもしれないね。
軒先で苺のショートケーキを見た時に、記念日に親に買ってもらった時を思い出す。
5/6/2023, 11:44:29 PM
明日世界がなくなるとしたら
大好きないつもの夕飯と
ほんの少しのお酒を持って
大好きな人といつも通り過ごしたあと、一緒にその先の世界を見届けよう。
5/6/2023, 7:53:34 AM
キミと出逢ってから、たくさんのことを経験した。
普段やらないドライブだって、スポーツだって、知らないマンガや映画も一緒に観た。それらは一人では絶対やらないものだった。
勿論全てが楽しいとはいかなかったが、何よりキミが隣で一緒に共有してくれているというのが嬉しかった。
何だか自分の人生が、大木の根のように大きく広がり、輝き始めたようだった。
5/5/2023, 6:04:21 AM
瞼を閉じると、穏やかな風の息吹と大地の匂いを感じる。
歩き続けていた足は疲れ果てているけど、靴を脱いで身体を投げ出して自然に身を任せると、本当の意味で自由になった気がするようだ。
都会から少し離れたこの場所だけは、誰にも介入されることもなく変わらず自然に満ちて悠々といて欲しいものだ、と思う。
5/4/2023, 12:52:16 AM
「ありがとう」
言えなかったその言葉を思い浮かべるのなら、母?
産んでくれてありがとう?
でも、なんか恥ずかしいな。
言葉にするのはなんか気恥ずかしいから、母の日を口実にして、花にして伝えるんだ。
--色とりどりに並んだ花屋のカーネーションを眺めながら浮かんだ言葉