瞼を閉じると、穏やかな風の息吹と大地の匂いを感じる。歩き続けていた足は疲れ果てているけど、靴を脱いで身体を投げ出して自然に身を任せると、本当の意味で自由になった気がするようだ。都会から少し離れたこの場所だけは、誰にも介入されることもなく変わらず自然に満ちて悠々といて欲しいものだ、と思う。
5/5/2023, 6:04:21 AM