10/26/2025, 10:19:30 AM
はじまりとおわり
ってのは
一対だと
父親が言っていた
あぁ
まぁそうか
はじまらなければ
おわらない
おわらなければ
はじまらない
ふぅん
偉人が言ってた
と父親が付け足す
なんだよ
受け売りかよ
誰の言葉なんよ
知らね
あそ
と
まぁ
おわらない
ことはなくて
ただ
はじまってから
が長いだけで
わたしらが見届けられないだけで
必ず
おわりはある
やはりダラダラ書きそうなので
ここで
終わりにする
10/25/2025, 10:36:49 AM
きれいだね
陽の光できらきら
好きだよ
捕まえられた風は
さぞ幸せだったろう
撫でられた空は
どれほど嬉しかったろう
きれいだね
纏われた水は
どんなに誇らしかったろう
今は私の手の中で
文字を紡ぐ
きみの羽根
10/25/2025, 10:00:16 AM
きみだけが知っている
わたしのことを
きみだけが
戸棚の奥の奥の奥
きみのために
静かにそこにいる
きみを守るために
そこにある
わたしがいれば
きみの幸せや
楽しみ
辛いことや
悲しいこと
全部しまっておける
わたしをいらなくなる日は
いつか必ず来て
それはいつかわからなくて
でも
きみのために私はある
10/23/2025, 2:05:42 PM
行き交う人はみな
忙しそうに
窮屈そうに
過ぎ去っていく
わたしのまえを
何かに追われるように
どたどた
ばたばた
多くの人が
時間に揉まれて
多くの人が
追いつこうと
必死で
わたしは思う
何にも追われないなら
何もなければ
誰もいなければ
どこに行くかも
いつ行くかも
決まってなかったら
わたしたちは
自由なのかと
わたしはいま
浜辺にたって
あなたたちを
ただ
みている
遠い遠い水平線の彼方から
10/22/2025, 10:44:01 AM
それは
すべてをさらっていく
きみと歩いた
あの
強い日差しの中
冷たさに笑った川辺
身を投げ出した畳の上
さぁっと
すべてを
きみは
覚えているだろうか
忘れていないだろうか
また
会えるだろうか