朝カーテンの隙間から差し込む日差しが鬱陶しい。
毎日朝が来ないで欲しいと思っている私を嘲笑うかのように差し込んできやがる。もういっそのこと窓ごとコンクリートで閉ざしてしまおうか。
1年後の私は毎日を大切にできているだろうか。
人生が早く過ぎるのをただただ我慢していないだろうか。
大人になると月日が経つのは早いが決まってそこには意味がない。先のことを考えていると憂鬱になる。早く人生が終わればいいのにと。生きることよりも死に方を考える。今日もそうして1日を終えた。また1年後の今日この文章を読んで私は何を考えるだろう。
2024.06.25
見慣れた街
住み慣れた街
行きにくい街
生きやすい街
いい面悪い面
表裏一体の街で、ここまで生きてきた。
今日の出来事。出先でふとあの誕生日を思い出しプレゼントを買った。実際、姉の誕生日自体5ヶ月ほど前のことなので何気ない日のちょっとしたサプライズも兼ねて姉の部屋に置いて置いたのだが、今日は何があったのか温厚な姉の機嫌が悪くその態度に自分もイライラしてしまい、久々の喧嘩をしてしまった。咄嗟に姉が部屋に入る前にプレゼントを撤収し部屋に駆け込んだ。姉の帰りをそわそわしながらまった時間や、なけなしのお金で買ったプレゼントだった事もあり色々な感情があいまって涙がさーっと溢れた。「あぁ。買わなきゃよかった」ムカつくし理不尽なキレ方にも腹が立つ。でも1番は普段の姉の優しさを知っているからこそ呆れや悲しさが込み上げてきて…。
さらに追い打ちをかけたのがこのアプリを開いた瞬間目に入ったお題「最悪」こんな偶然がある?今の私の気持ちをあっさり代弁したかのようなお題がまた涙を引き戻す。悔し涙がこういうものだと再確認した今日だった。一度自分の中でプツンとキレてしまった糸が姉との関係性をどう絡ませてくるのか。明日になれば何事もなかったかのように接してくる姉が想像できる。でも、今回はいつもの自分より少し違くて、久しぶりに心も傷ついた。さらに最悪なのはこじれが続くこと。ちょっとの事でもこれまでの関係性が変わる事もある。それが他人でも身内でも明日の自分はどこまで気持ちも立ち直せるだろうか。
ごめんねってそのひと言を言えてたらこの関係はもっと続いていただろうか。もう過ぎてしまったあの日の事を思い出すのはもうやめよう。この先も後悔は消えないだろうけどこれからはごめんねが言える自分でありたい。