なにか嫌なことがあったわけじゃない
悲しいことがあったわけでもない
なのになぜだか腹が立つような涙が零れそうな
そんな感情になる
散らかった部屋のように心がざわつく
苦しくて胸が痛い
なのに涙は出なくて
深い海の底に沈んでしまったように
なんの感情も浮かんでこない
だから痛みに頼るしかない
痛みで涙を流して恐怖で脳を支配して
感情を無理矢理にでも引っ張り出すしかない
辞めたいのにもうしたくないのに
自傷を繰り返してしまう
きっと少し疲れているの
だから仕方ないの
他人に迷惑かけるよりはきっとその方がずっと良い

きらい
ぜんぶきらい
私もまわりの人もたいせいも
みんなきらい
だいっきらい

『鏡の中の自分』
同じ部活の子たちや、彼氏はかわいいって言ってくれる
でも私は私のことが嫌い
鏡に映る自分の姿がきらい
気持ち悪いって、ぐちゃぐちゃにしてしまいたいって
おもっちゃうの

『やわらかな光』
あなたがいるから怖くても外に出ようと思えたの
外の世界は冷たくて痛くて苦しい
でもそんな世界であなたはこんな私と一緒にいてくれた
あなたと居ると心がぽかぽかして辛くないの
あなたはこの世界にたったひとつの光ね

今日はいい日
たいせーと手繋げたし、
いっぱいお話出来たし、
いじわるされたの実はちょっと嬉しかったし…
明日は電話できるから、がんばろう
好き、大好きって伝えるの
ちゃんと言葉でね、