Eiraku

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2/7/2026, 10:24:54 AM

どこにも書けないこと

言えない秘密は星の数ほどあるんだけど、
その中でも、特に特に言えないことがあります。
でもここにいる人は、
多分一人も私のことを知らないのです。
だから、今ここで一つだけ、私がきっと墓場まで持っていく筈だった秘密を打ち明けます。

いや、たぶんこれからできると思うんですけどね…。

2/6/2026, 4:10:04 PM

時計の針

時計の針は、
一度気にし出すと本当にずっと聞こえてける。

おばあちゃん家のリビングの時計では、こういうことがザラにあった。
ずっと針の音を聞いていて、いつのまにか日が昇ってることだって。

でもあれずっと聞いてると、どんどんこっちに迫ってくるっていうか、大きくなってくるように感じる。
錯覚なんだろうけど、すごく不思議。

2/1/2026, 10:11:14 AM

ブランコ

高学年になった時、「ブランコは低学年優先」という張り紙が、初めて目に入った。
あまりの理不尽さに嘆いたが、
納得せざるを得なかったことを覚えている。

それが今はどうだ。
そんな気持ち、心のどこを探し当てても見つからない。

頬を風に受ける。汗が滲んだ手で、鎖を握りしめた。

「やっぱり公園はいいな〜」

私は、根本的な解決に至った。

1/30/2026, 11:26:22 AM

あなたに届けたい

あなたが好きだって、ちゃんと届けたい。

届けられることはないんだけど、それでも。

ちゃんとあなたに届けたい。

1/28/2026, 2:45:10 PM

街へ

そうね、夢の舞台は、ビルの立ち並ぶ街かしら。

まるでその街を仕切る支配人みたいに、ビールを鳴らしながら歩くのよ。

行き交う人たちは、必ず私を振り返る。
「あのべっぴんさんはどこのもんだ!」って。

大きすぎる、理想をありったけ詰め込んだ夢。

私は絶対叶えてみせる。

さあ、街へ行きましょう。

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