7/16/2023, 12:31:45 PM
創作)2話
流麗が果てしなく続く空を見上げて、
「やっぱり生きた方がいいよね」
と涙ぐんで言ってきた。それに対して私は、
「それは…やっぱり生きた方がいいよ?
でも、無理しては駄目だよ?」
と、言ったら流麗が
「私が死のうとしても、親は…親は
ちっとも心配しなかったんだよ?
だから、怪我を直そうとしてくれた医者には
申し訳ないけど…」
そう、言ってきた。
だから私は必死で止めようとした。
私が喋ろうとしたとき、流麗が
「でも、まだやっぱり、死ねないわ。
私に心から生きて欲しいって言う人が隣に居るし?
まぁ、居て欲しいしね、」
って言ってきたから、私は
「私も一緒に居たいし、居て欲しいよ!」
と、笑顔で返した。
7/15/2023, 12:51:53 PM
創作)1話
やっぱり、無理かな〜、生きるの辛いわ
って畑田 流麗(はたけだ るり)が言った。
「私達の関係、終わりにしよう?」
と流麗が言ったら、そのまま彼氏さんとは
別れたらしいが、その後、
彼氏らしき人がストーカーをするようになった。
あまりの恐怖に死にたいと思うことも少なくなかった。
一度自殺を試みたが死ねなかった。
だから、母に言わないといけなくなったのが
もっと、流麗の心を苦しめた。
他にも死ねなかったから、頭に大きな傷ができ、
帽子を被るようになり、まだ足や腕の骨折が
治ってなかった為、学校に行けなかった、
というか、行きたくなかった…