午前7時25分
いつも通りの登校中
バスに乗り、1番後ろの席は
私のお気に入りの席
有線イヤホンを付け
お気に入りのアーティスト曲を
永遠リピートして
身を置いてただ、ただ揺られ続ける
外を眺め、なんだか恋しくなった
曲のせいなのかもしれない
君が遠くにいるんじゃないかと
探すようにずっと空を眺めて
バスを降りた
〜遠くの空へ〜
自分の大切なものを考えた時
物ではなく人を思い浮かんだ
『 私の大切な者 』
それは貴方だなぁっと
何故なのかな…
君との関わりは
恋愛モノでも友情モノでもないのに。
〜大切なもの〜
少しずつ大人になってることが嬉しい
大人へ近づくにつれて
未来に不安は沢山あるけれど…
その未来に
友達と過ごしたいって思える時が
あるだろうか…
今は、まだ、周りを見て
2人組になってるグループに
腹が立ってしまうことは
しょうがないことなのかな..?
本当はいたかもしれない
大親友と呼べそうな子と
絶縁したんだから。
その子のことを話すことが
怖くて、悲しくて、、、
誰にも話せなくなってる。
ずっと私の中で
2人で笑いあってる姿が
何度も何度も思い出し...
なんで、こんな濃い思い出を
残してしまったのだろうか...
〜どこにも書けないこと〜
1年間想っていた人の
恋愛話を聞くのが
どれだけ辛いか
みんななら分かってくれるよね。
1年前から今年の夏まで
ずっと貴方のことを想っていました。
今は大切な友達として
貴方の横にいます。
全然、未練がないなんて言えないけど
あの頃の気持ちは隠すって決めたし。
だから、今の君の恋を応援したい。
今、私が別の人を想ってもね。
あの頃の行動は全部
思わせぶりだったんだね…
〜心と心〜
放課後の保健室
今日は知らない男の先輩が2人来た
3年生なんだろうなぁ
大きな進路の封筒を持って
「先生〜〜」って呼んで
居座っていた。
1人は大事な受験出願用紙みたいなのを
書いて「18時までにやらないと!」と嘆いていた。
もう1人は進路資料みたいなのを持って
ずっと読んでいた。
保健室の先生も来て、進路のお手伝い
進路資料を読んでいた先輩が
こっちを向いて
「クラスに居づらいからここに?」
私は「はい。ちょっと。」
「そっかそっか、ごめんねー、こんなうるさくして💦」
私は首を降って、微笑んだ。
そこからは少しずつ和んだ。
2人の先輩を見ていると
凄く親しいのかな?とか
幼なじみなのかな?とか
関係性が気になった。
言いたいことを言い合える関係
そんな感じで気楽な関係が
羨ましいなぁと思った。
4年前の私とあの子みたいだ。と。
〜逆さま〜