朝、目が覚めると泣いていた

何も分からずに

天井を見続ける私。

あの日、こうしていればとか

こうやっていれば

何か変わっていたのかな。とか。

そう考えて天井を見続ける。

でもあの日っていつのこと？

どこで起きていたこと？

そんなの分からなかった。

だんだん

なんで泣いていたのかも分からない。

一瞬であの日あの時を忘れてしまう

そういう事ならその出来事は

夢の中での時間だったのかもしれない。

夢の中で訴えていたから

目が覚めると泣いていたんだ。きっと。

私の当たり前

朝6時半に起きて

7時10分に登校

7時40分に学校着

8時25分にホームルーム

8時40分から50分授業

〜〜〜それから〜〜～

18時に下校

18時半には家着

22時半には睡眠

こんな日常が壊れて欲しくない

街の明かりが消えていく

消えないでと

時間が止まれと願う

そんなすぎる時間も

永遠に止まらない

～今日の惚気〜

理科の授業中

みんな手を挙げたから

後から君はゆっくりバレないように

手を挙げるのを

見かけた私と目が合って

「あ‪wばれた‪w」みたいな顔して

笑ってて私も釣られて笑った。

国語の授業が始まる前

私 前回の授業、ノートに何書いたの？

君 あー、えっと。これ

私 （ジロジロ）

君 あ、そっか前回保健室行ってたよね。

私 あ、うん‪w（保健室で泣いてた。色々あって）

君 大丈夫だった？

私 あ、うん！大丈夫だよ！‪w（あー嘘ついた‪w）

授業終わり

私 あの前回のノート写すのに1日貸して下さい。

君 あ！いいよ！いいよ！

私 明日返すね！

君 うん！

みんなから見れば当たり前な君の姿

だけど私はそれでも

嬉しくて仕方がない。

「大丈夫？」

いつも心配してくれる

友達が沢山いる私は

幸せものだよね。