世界には
その地域にある特色や
景色がある
どの景色も
いつ見ても
『本当に綺麗だな』
さて次はどこに
旅行へと行こうか
なんて今まで
撮った写真を見ながら
考える
一人の女の子が虐められていた
先生はなにも知らない
他の子は見て見ぬふり
中には一緒になって
やるものも
さて
君は誰が悪いと思う?
答えは
みんなだ
見て見ぬふりをしただけ
私は殴ったり悪口を言ってない
『私は悪くない』
ただ遊んでいただけだ!
何も悪いことなんてしてない
『俺は悪くない』
××くんの真似をしてただけ
何も悪いことはしてないよ
『僕は悪くない』
虐められてることは知ってた
でも怖くて
次標的にされたら嫌だから
言えなかった
『私、悪くない!』
ほんとうに悪くない??
殴ったり悪口を言ったり
彼女に一歩的にしているものだけが本当に悪いのだろうか
いや見て見ぬふりをしているものも同じだ
標的にされるのが怖い?
その子がもし
×んだらどうする?
その前に動くことが大切だ
ほんとうに
この世界は
残酷だ
結局みんな
自分のことしか考えていない
初めてのクラスで
できた友達
とても可愛らしい女の子で
毎日
『おはよ〜!』
って話しかけてくれて
私が分からないことがあったら
いつも優しく教えてくれて
土日でも
『ね、これおそろいにしない?』
『××と居ると毎日ほんと楽しい〜!』
そんな楽しい毎日が続いてたのに
なのに
信じてたのに
どうして
『ほんと、きもいよね、』
どうしてどうして
『あんな奴のどこがいいの、?w』
ドウシテ?ドウシテ?ドウシテ?
『正直関わりたくない』
ド
ウ
シ
テ
「最初から期待なんてさせないでよ、、」
彼女は静かな教室で
とても苦しそうに
声を×しながら
泣いていた────。
┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
女の子って怖いですよね
普段はとても仲良くしてくれているのに
実は陰では
自分の悪口を言ってたり
ちなみにこのお話は
作者の(そこら辺の塵)実話を元に作りました
△△ちゃんという女の子が居たんですが
中学入学してばかりで
慣れていないクラスで
一番最初にできた友達で
事実を知った時は
ほんとショックで
学校に行けないほどでした、笑
親には『理由は分からないけどなんでかしんどくなる』
なんて嘘を言って
学校を休んでました
一年ぐらい人間不信でした
お出かけに行っても人が多いと
パニックになってしまって
泣き出すなんてことばかりで
親に迷惑ばかりかけてましたね、笑
今でも変わらず学校に行けない日々は続いているんですが、笑
ほんと人って怖いなって思いましたね、笑
「俺も××のこと好き」
私が大好きな彼に告られた話
「ママ〜!」
お母さんになった話
「おめでとう」
会社で上司に褒められた話
「××〜!」
久しぶりに友人とあった話
でも現実はそう上手くはいかなくて
「ごめん、」
好きな人には振られ
「今までありがとう」
旦那とは離婚
娘も一人で育て
『なんであんたはッ!』
「ッッ」
我慢の限界でどうしても
娘にあたってしまう
優しい母でいたいのに、
「お前ってやつは!」
「なんでこんなこともできないんですか!」
会社では怒られる日々
「、」
『最悪ッ、』
携帯が壊れて
昔の友人とは音信不通。
会えることすらできない。
最愛の人と娘と、楽しく
過ごせる日々
友人と一緒に遊ぶ日
『そんな夢を見られるなら』
そのまま目を覚ましたくはない─────。
貴方の声
「よっしゃッッ!」
貴方の笑顔
「ッッ」
悔しそうな表情
「、」
貴方の寝顔
全部
貴方と居るから
幸せ
『ずっとこのまま幸せな日々が続けばいいな』
そんな私の願いは
いつも
いつも
『叶わない、、』
彼女は
手紙を片手に持ち
ポロポロと
涙を流していた────。