お気に入りのぬいぐるみを
弟に壊された
お母さんから貰った
大事な
大事な
ぬいぐるみだったのに。
『はぁ、、』
好きだったのに
でも私は
お姉ちゃん
『我慢しないとね、?』
誰よりも
完璧を演じて
いい子を演じて
笑顔を作って
過ごし続けた。
でも
やっぱり
もう
『 限界だよ、笑 』
みなさんは
本命チョコってあげましたか?
私は友チョコと義理チョコをあげました。
本命チョコは一応渡しましたよ
好きな人に
ちゃんと、彼にあげたんです
でも
「これ、本命?」
っていつもの揶揄うように
彼は悪戯ぽく笑いながら言って
つい恥ずかしくて
『違うから、勘違いしないで、』
って
その時の私
どんな顔してたんだろう、w
「絶対に戻ってくるから待ってて」
その言葉を残して
彼は出ていった。
その時私は止めればよかったと後悔した。
待っててなんて言われて
戻ってくるそう思ったのに
今までの
幸せな日常は
『一瞬で壊れた』
会社で出張に行った彼は
仕事が無事終わり
帰っている際
交通事故にあった。
トラックが曲がったのに巻き込まれてしまったらしい。
その後、警察から連絡を貰い。
呼び出された場所へと向かった。
彼が、亡くなっていた。
トラックの運転手は
軽い怪我ですんだらしい。
『なんで、』
なんで
彼が亡くなって
あなたは亡くならないの?
、私の彼を返してよ
その後家に帰っても
ご飯を食べることもできず
食欲も全然わかなかった。
彼が居ないこの家は
こんなにも空気が重いものなのか
息が苦しくなり
ベランダへとでる。
ねぇ、
あなた
『会いに行くから』
” 待っててね ”
13歳の私に
伝えたい
この頃は
しんどかったね
人間不信になって
友達とも遊べない
学校にも行けない
外にも出れない
そんな日々。
でも毎日、明日は来る。
この何気ない日々が苦しかったこと。
あと2年で
受験
が待ってるってこと。
その時は
深い底に落とされたような気分だったと思う。
でもね
ちゃんと
仕事にも就職できて
今は友達と遊んだりしてる。
その頃の
しんどさがあれば
きっと
楽しい日々がやってくるんだよ