NoName

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5/6/2024, 12:09:57 PM

明日世界が終わるなら。
僕は世の中のイケメンみたいに好きな人に告白するだろう。
告白すると考えただけでうっとりしてしまう。
最後だから振られようと関係ないや。
僕は全てが遅い人間だ…
好きを伝えられるのも、君と一緒にいれるのも。
君は好きで僕のとなりにいてくれるかい?
最後に一緒に居る人間が僕でいいのかい?
僕は君のそこに惚れた。

5/5/2024, 10:14:48 AM

君と出逢ってほんっとうに最悪の日々だ。
君はいつも僕のことを思ってパンとか買って来て渡して来るが、いらないものを渡されても困る。
部活でも、僕が属するサッカー部のマネージャーとなって飲み物とかを渡される。
僕は君のことをうざったいとしか思えない。
あぁ、何処に行っても君はついてくる。

高校もずっと一緒で、大学でもずっと一緒。
そして、結婚して夫婦となった今もずっと一緒だ。

ほんっとうに君と出会えて良かった。

5/4/2024, 11:09:27 AM

僕は生まれつき難聴だ。
音という概念がわからない。
会話は手話を使って会話できる。

僕は皆と会話をしたい。
皆は手話ができないから僕と会話できない。
皆はコロコロと顔が変わる。
当然のことながら僕には理解ができない。

毎週病院に行っては、耳を良くする治療をする。

死ぬまでには耳を良くしたい。
毎日寝る前に神に祈っている。
「明日起きたら耳が聞こえるようになってますように」と

ある晴れた日、いつもと違う。
耳の辺りがおかしい。

耳の辺りに意識を集中させる。
これが耳を澄ますということなのだろう。
僕は気付いた。
あぁ、これが音が聞こえるということなのか

5/3/2024, 10:14:14 AM

私はには幼馴染がいる。
5歳年下の男の子だ。
私が幼稚園のときから一緒にあそんでいた。
なにをするも一緒で、親同士も中がよいから、お泊りなどをした。

私には、秘密がある。
私は性転換をして男の子になりたい願望がある。
この秘密は、彼にも話していない。
今日もいつも通り彼と游ぶ。
近くの山にカブト虫を採りに来た。
正直、私はこういうのは苦手だ。
登り疲れたからすこし休むために足を止めた。
今日は暑いから余計に疲れる。
そんな私の姿を見て、彼はこう口を開いた。

「俺、お前が好きだ。」
「へ!?」と素っ頓狂な声が出た。
彼は本気のようだ。
そんな姿を見て私も秘密を打ち明けようという気持ちになった。
「これは、秘密なんだけど。」
「私実は男性になりたいんだ。」

正直に話した20の夏休み。
これは二人だけの秘密だ。

5/2/2024, 11:33:14 AM

私は、優しくされるとムカついてしまう。
優しくされると、捻くれた性格の私は、「どうせ自分の株を上げるための踏み台にされている。」と感じてしまう。
そんな私でも、人間の感性を持っているから、好きな人ができた。
彼は完璧人間で、誰にでも優しい。
優しい人にムカついてしまう私は彼のことを考えると、複雑な気持ちになる。
ある日、彼が私に近づいて来た。
彼はいつも通り優しい。

そこで私は、ドキドキと緊張を抑え。

私に優しくしないで

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