声が聞こえる
帰り道、後ろから声が聞こえた。
そこには、最近引っ越してきた、同じ中学に通う先輩がいた。
先輩と言ってもタメ口で話していて、もう友達って感じ。
その先輩は、来月にまた引っ越すらしい。
密かに思いを寄せていた私は、すごく寂しく感じて、残りの日をせいいっぱい楽しむことにした。
そして彼は引っ越していった。
その日の帰り道、また、後ろから声が聞こえた気がした。
君からのLINE
お風呂から上がると、クラスメイトから突然ライン
でメッセージが届いた。
そのクラスメイトは、仲のいい異性の幼なじみで、
よくラインでメッセージのやり取りをしていた。
その幼なじみは、根がとても明るくて、いつも
「おはよう」とか、「おやすみ」とかの挨拶を欠かさなくて、私の大事な友達だった。
その、大事な友達が、交通事故にあって亡くなったとの知らせがラインできたのだ。
でも、そんなに悲しくはなかった。
あ、そっか笑
私も死んでた笑
夜明け前
はぁ、夜明け前に起きちゃった。
まだ眠いけど、二度寝はよくない。
正論嫌いとかいいながら、今日もちゃんとする私笑
ちょっとえらい笑
だから、明日もちょっとだけ頑張る。
君と最後に出会った日
君とは何処で出会ったっけ。
明るくて面白くて、でも泣き虫で
よく笑って、よく泣いて、一緒にいてとても
楽しかったな。
一度決めたら絶対まげないとことか、
時々誰も知らないことを知ってたりとか、
けん玉がすごく上手なとことか、
個性的なところも多かったね。
君を思うと別れの日を思い出すな。
やっぱり、泣き虫だなって思ったよ笑
早くこっちには来てほしくないけど、
寂しいな。
風に乗って
今日は風と散歩でもしようかと思って外に出た。
風は今日は気分ではないらしい。
今日も外に出てみたけど、少しつめたかったから、部屋で過ごした。
今日も外に出てみた。
やっと振り向いてくれた。
めっちゃテンション高めだった。
でも、楽しかったな。