紙月

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11/5/2025, 5:08:22 PM

時を止めて
その瞬間を心に留めておきたいという気持ちは
自分の人生に付箋を貼るようなものだ

10/30/2025, 3:12:12 PM

映画が必ず終わるように
人生にもぷつんと切れる終止符は必ずある 

ポップコーンがどれだけ残っていようと
席を立たなくてはならない

いや、もしかしたらエンドロールの後に
ちょっとしたおまけがあるかもしれない

そして、

10/18/2025, 9:06:14 PM

夢の中。
深く濃い霧の中をぼーっと歩いてた。
テクテクテクテク、文字通り当てもなく。
すると光が差した。
光は霧の中を乱反射し、霧全てを光らせた。
私は光に包まれたようだ。
死ぬ瞬間を具現化したような光り方だった。
ちくしょう、ずいぶんと簡単に死ぬんだな。
どうでもいい後悔ばかりが頭に浮かんだ。

まあ、そのあと普通に目が覚めたんだが。

光と霧の狭間で、死という幻想を見た。
死が幻想なのか、幻想が死んでるのか。
要は光の当て方の問題だ。

10/13/2025, 3:02:11 PM


Lament , Languish , Lava, Goodbye
しおれた悲しみを紅葉に映して、「さよなら」と思う



Lament 悲しみ、嘆き
Languish しおれる、もどかしく待つ
Lava 溶岩、熱く燃えるもの

9/20/2025, 10:12:28 PM

連絡が途絶えて、4年。

投げかけた言葉は、届かず沈んでしまった。

岸に届かなかった水切り石のように。

未読という沈黙は、言葉以上に多くを語る。

『既読がつかないメッセージ』

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