やるせない気持ち
高校生になり弓道部に親友と一緒に入った。
やる気充分。
自主練だって毎日のようにした。
親友は私に付き合って自主練はしてくれたが
部活はあまり好きでないようだった。
どうして?
「大会メンバーを発表します」
もうこれは私たちにとって最後の大会
やる気は誰よりもあったし、誰よりも努力した。
でも、
選ばれたのは、、、親友だ。
私は補欠だった。
どうして?あんなに頑張ったのに?
やる気は私の方があるのに?
私の方が努力できるのに?
あの子は部活をそんなにがんばっていないのに?
私には弓道しかないのに、、、?
裏返し
きみは今日も僕を罵倒する。
馬鹿だとかうざいだとか
きみのためになれなかった僕を責め立てる。
時には感情的になって
僕に叫ぶように怒鳴るきみ。
僕のこと嫌いなの、?
そう思わざるを得ない時もあるぐらいだ。
でもね、
僕は知っている。
きみは僕をとっても愛しているよね。
きみの言動は愛情の裏返し。
そうだよね?
僕ときみはきっと赤い糸で結ばれている。
僕ときみは愛し合っている。
それでいい。
それだけでいいんだ。
それだけで僕は幸せ。
だいすきだよ。
いつまでも捨てられないもの
私の捨てられないもの。
元カレとの写真。
楽しかった日々を思い出すと、
何度もゴミ箱へ運ぶけれど、
押せない。削除のボタンが。
私の捨てられないもの。
彼に貰ったプレゼントたち。
にこにこしながら楽しそうに笑って
プレゼントをくれた彼。
捨てたいのに捨てられない。
あの笑顔を思い出してしまうから。
私の捨てられないもの。
彼への恋心。
彼にはもう、あたらしい彼女がいるのにね。
自転車に乗って
髪がなびく。
顔に引っ付いてきてもはや邪魔だ。
なのに、こんなに心地よいのは何故だろう。
いつもとは違う。
あたたかな感触と高鳴る鼓動。
そうだ、キミがいるから。
キミさえいれば。
私の世界は色鮮やかになる。
キミさえいれば。
何があったって幸せでいられる。
そう、キミさえいれば。
心の健康
きっと治ることはないのでしょう。
なにも考えていなかったのに、
なにも思っていなかったのに、
意識してから壊れ始める僕の心。
恋愛も勉強も進路も友人関係も家族との関係ですら上手くいかない。
そして、健康も崩れていく。
壊れて、崩れてもう何も残らない。
きっと治ることはもうないのでしょう。