悪い子

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6/23/2024, 9:56:12 PM

『 子供の頃』
子供の頃は、なんで怒られるんだろう。
自分のこと嫌いなのかな。
そう思った。
中学生になっても、怒られるのが大っ嫌いだった。
だけど、大人になって分かった。
私は愛されてたんだ。
愛があったから叱ってくれたんだ。
大人になったいま。
理不尽に怒鳴られ、迷惑な客が来て、怒られる。
叱ってくれるのは次を成功に導くため。
安全を守るため。
決して勢いで話しているのでは無い。
私は今頃、愛されていたんだと自覚し、後悔する。

お墓の前で手を合わせて、目を閉じる。
私をいっぱい叱ってくれてありがとう。

6/22/2024, 10:18:15 AM

『 日常』
起きて、食べて、寝て。
それのくり返し。
辛い時が100ある日は、楽しい時は0の日。
そんな日がない。
それが私の日常。
毎日のように学校に行って、部活をして、家ではスマホをいじる。
日常は、一年に1番多い幸せの日。

6/20/2024, 2:15:34 PM

『 あなたがいたから』
あなたがいたから今の私がいる。
そんな馬鹿なこと、ないと思っていた。
自分のことは自分で支える。
頼れる人なんて誰もいない。
それが当たり前だと思っていた。
でも、あなたはそんな私に手を差し伸べてくれた。
なんどもシカトしたのに、あなたは諦めてくれなかった。
手を取るなんて日が来るなんて思っていなかった。
私は、あなたの諦め悪いところに負けた。

あなたがいたから、今の私がいる。
この言葉の通り、あなたがいなかったら、今の私はいないし、今の幸せも環境もない。

「ありがとう」

6/17/2024, 10:10:03 PM

『 未来』
未来がどうとか、そんなの分かるわけが無い。
自分の知らないうちに、地球は回っていて、人々が進化していっている。

ふいに恐怖が生まれる。
いつか置いていかれてしまうんじゃないか。
大人になった私は、ついていけるのだろうか。
未来の私がどのような生活を送っていて、どのような思いをしているなんて分からない。

だから思うんだ。
未来も大事だけど、いまを大切にして進んでいかないとって。
人生の中で、幸せはこんなにありましたって誇りたいから。

6/16/2024, 11:44:40 AM

『 1年前』
それは私が1年生だった時。
先輩がすごく大人っぽく見え、怖かった。
先生がすごく怖かった。
校則を破ってしまわないか怯えていた。
宿題が難しかった。
授業についていけなかった。

辛いと思った。
自分が生きている意味が分からなくなった。
自分の居場所を無くしてしまった。
自己嫌悪になった。
沢山泣いた。

辛いことが沢山あった。
だけど、1年で物事はガラッと変わる。
1年耐えればなんとかなると思った。
だけど、間違っていた。
耐える必要なんてなかった。
誰かに、
「友達になろ!」
そう一言かけられていたら、楽しいという感情が沢山あっただろう。
世界は、人は温かかった。
自分の心の扉は、開けられなかったんじゃない。
塞がれてたわけでもない。
自分が開けようとしなかっただけ。

いま、私は幸せ。
勇気があれば、1年前は最高の思い出が作れたと思う。
1年前に戻って、伝えたい。
みんなが優しいこと。

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