「失われた時間」
あのとき彼に車をぶつけたのは誰?
彼を轢き逃げしたのは誰?
轢き逃げしないで救急車を呼んでおけば彼は助かったかもしれないのに、
貴方もパニクって居たのかもしれない。
でもそれ以上に彼もパニックだったはず。
貴方がたった一本の電話をすれば助かったはずの1つの尊い命がなくなった。
彼との時間を返してよ、
彼が失った時間も私が悲しんでいた時間も全部全部返してよ。
失われた時間はもう戻ってこない、後悔しても仕切れない。
だからこそ私は貴方を許さない。
「子供のままで」
私の友達は交通事故に遭って、怪我した場所が悪くてあと5年しか生きれないんだって、
その間にたくさん遊ぼうねって約束したけど、その子は病気で足が麻痺して立てないんだって。
それから四年後。
私とその子の推しは一緒で、その子と一緒にライブを見に行くのが約束なの。
でも君は大丈夫とか言って笑ってたくせに亡くなっちゃった。
病気の進行が思ったより早くて、首から下が全部麻痺して動かせないまま亡くなった。
死ぬ直前まで笑顔だったのに。
結局、一緒にライブ行けなかったね。約束守れなかったね。
ずっと子供のままなら良かったのに。
ずっとずっと日が過ぎなければいいのに。
そしたら君は死ななくていいのに。
なんで時間って経つのかな、
なんて事を考えながら私は子供のまま大人になった。
⚠︎お題、関係ないです⚠︎
昨日の夜10時頃に愛犬のダックスが無くなってしまいました。
年齢は15歳で伏せをしたまま亡くなってしまい誰も気づけないまま、いつのまにか亡くなってしまいました。
最後の晩餐は2日前の夜に食べた鶏肉です。
いつも玄関を開けたら飛びついてきてくれていたのにもう飛びついてくれないと考えたら寂しいもんです。
そう言えば、前に愛犬が芝生に止まっていたモンシロチョウを食べちゃったことを思い出しました。
今日も8時半から部活があるのですが今もぼろぼろ泣いているので行けるか心配です。
「忘れない、いつまでも」
忘れることなんて出来ない。
大好きな君に会う為に
ダイエットして47kgから45kgまで落として、
リボンを編み込んだハーフツインして、
たくさん勉強したメイクをして、
学生には高かった量産型のお洋服を着て、
縦5、横7の痛バを組んで、いざライブに行く。
前日から眠れなくて貧血で起きれなかったりして初心な気持ちでいっぱいだった。
私の周りに同担なんて居ないから会場に行ったときはこんなにリスナーさんって居るんだと驚いた。
入場してからは心臓バクバクで、手汗がえぐかった。
キャー!というオタクの声援と共に出てきた推しはキラキラ輝いていて目を見開いた。
お母さんは隣で「うわぁー!◯◯くんだよ!」とか言ってキャッキャしてたけど私はそれどころじゃなくて唖然としていた。
推しってほんとに居るんだという実感と感無量な気持ちで押し潰されてたんだと思う。
アンコールが終わったライブ終了後、
感無量になって号泣して、そこからもう記憶がほぼない。
記憶に残ってなくても、そのときの私が幸せで投げていたならいい。
号泣した記憶をいつまでも心にのこしときたい。
またライブに行きたいな。
「一年後」
私は一年後はどんなだろうか。
部活は続けてるだろうか。
勉強にはついていけてるだろうか。
友達とは上手くいってるのだろうか。
彼氏は出来たのだろうか。
元気に過ごしているのだろうか。
と色々な疑問が浮かんできた。
明日のことも来週のことも来月、来年、来世のことなんて誰にも分からない。
だからこそ一年先より、1日先を大切にして生きていくことにした。