【誰かのためになるならば】
誰かの為になりたいと仕事を続けてきた
でも、それがどのような結果となるのか····研究はまだまだつづく
自分の自己満足だったのか
偽善者だったのか
と、自問自答の日々もあった
最近、自分を信じて
やり遂げることが
いつか誰かの為になれば
と、思うようになった
最後まで、結果がついてこなくとも頑張れるような自分がいた
【鳥かご】
2年前の夏に見た映画のエンディングの曲を思い出す。
ラフターという曲だった。
羽も見えないのに、飛び出そうとする···ラフターという名前の······
籠の中にいるより、不安定な世界へ宛もなく飛び立つようなイメージだった
昔、かごめかごめと歌いながら遊んだ。
この歌詞も、籠の中の鳥は
いついつでやーるぅ
と、歌った気がする
飛ぶのが使命のように思える鳥を籠に入れてしまう···ある種の罪?
それは、鳥に限らず、人間にも起こっていること
大きな目に見えない籠に詰め込まれたのか
誰かに無理やり籠に入れられたのか
自ら籠に入ったのか
籠の鳥の気持ちを聞いて、飛び出す手伝いができたらいいね
だれか、鳥かごを取り払ってください
鳥かごだらけだよ、この世は!
【友情】
私は、小学生から付き合っている親友1人、中学生から付き合っている親友1人、高校から付き合っている親友2人、大学時代の親友1人
仕事仲間の親友1人の合計6人
私は人見知りをするので、この6人が居てくれると、十分に幸せで
寂しくない
一番長い付き合いの友人は結婚して遠く離れて暮らしている。
でも、しょっちゅうLINE、年に一度は京都で会っている。
友人によって、話の内容は微妙に違う。
でも、偶然この6人と私は同じふるさと。
多分、その事が一番お互いを理解し合える根幹のように感じている
高校時代まで過ごした土地が同じだと、大学や就職の場所が異なっても、どこか会うと安心する。
同じ匂いがするような····。
私は、友情を語れるほどではないけど親友は私の宝物。
何でも話せる存在と言うよりは、長い月日の中でお互いに暗黙の了解ができている優しい存在をもたらしたのが友情のように感じている。
【花咲いて】
我が家の庭は3月~6月までは
賑やかに花咲いて
早咲きの小さな桜の木に可愛い花
赤いぼけの花が毎年見事に咲く
背の高い木蓮の木に、白と紫がかったピンクの花、落ちるときは地面に花びらの絵を描く
かいどうの可憐なピンクに毎年ときめく
赤と白のチューリップがいつも
2本
庭一面の花韮の白い可愛い花は
いつの間にか我が家の庭の一員
白いさつきの花、今年は白が透明に感じたよ
すずらんが咲き、アヤメがひっそり咲き
最後に大ぶりな額紫陽花で終わり
手入れはたいへんだけど、花が咲いて、束の間の癒しの季節を
すごす時間が幸せ
【もしもタイムマシンがあったら】
タイムマシンに乗って、未来の
世の中をそっと覗いてみたい
そこに未来の自分はいないけど
でも、とっても楽しみ。