語り部シルヴァ

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2/8/2026, 10:10:15 AM

『スマイル』

寝起きに鏡を見る。
まぁー...なんて情けない顔なんだろう。
顔を洗って歯を磨いて少し目を覚ます。
気分がさっぱりして朝の身支度を済ませる。

ご飯を食べて、歯を磨いて...
忘れ物が無いかチェック。
よし、大丈夫そうだ。

あと数分で出勤だ。
部屋を出る前にもう一度鏡を見る。
朝よりかはマシな顔だが、これは社会人の顔じゃない。

軽く深呼吸してして心の中で唱える。
"さあ、仕事の時間だ"
自然と口角がキュッと上がる。

これで大丈夫。じゃ、行ってきます。

語り部シルヴァ

2/7/2026, 11:01:14 AM

『どこにも書けないこと』

数秒前に投稿した呟きを消す。
思ったことを吐いたがなんだか罪悪感が拭えきれなかった。
最近ストレスが溜まっていると友人に話したところ
「それならSNSに投稿すれば?」
と言われた。

さすがにモラルってもんが...と突っ込む前に遮られ
「鍵垢にして自分しか見れないようにすればいい。
ノートに思ったこと書いてグシャグシャにするのと同じだ。」
とアドバイスを貰った。

ノートに書く方法は昔思いついていたが
ノートが勿体なくて諦めた。
SNSでやってみたが...これまたもしかしたら
誰かが見れてるかもしれないと考えたら呟くに呟けなかった。

...また別の方法を思いつかなければ。

語り部シルヴァ

2/6/2026, 11:09:37 AM

『時計の針』

ネジを巻けば進む。
秒針が音を鳴らし時間を刻む。
秒針が、短針が、長針が動くのをずっと見ていられる。
止まっているような自分の世界が動いているのが安心する。

まあ...私はその進む時間を無駄にしているんだけど...
スケルトン調の懐中時計が夕陽を透かしている。
時計越しから光る夕陽がなんだか虚しい。

今日は何やったっけ。何もしていないような気がする。
さっきまでの安心は不安に変わる。

あぁ、止まれ、止まれ。
そう願っても胸で秒を刻む鼓動は止まらない。

今日も、一日が終わった。

語り部シルヴァ

2/5/2026, 11:03:08 AM

『溢れる気持ち』

もう...もう限界だ。
毎日毎日絡んできて...
それでもこっちが話そうとすれば離れていく。
とか思えばそばにいて欲しい時にはそばにいる。

人の気も知らないで...
まあ...思いを吐き出せないこっちも悪いけど...

でも、そんなこと言ってる場合じゃない。
これ以上はこっちが持たない。

"明日話がある。校舎裏に朝イチ集合ね。"
明日決着をつけてやる。

思いを全部...溢れた気持ちをぶつけてやる。
覚悟しろ。

語り部シルヴァ

2/4/2026, 12:10:03 PM

『Kiss』

「んへへ。ちゅー。」
酔っ払った恋人はキス魔になる。
手で押しのけてもずっとキスしてくる。
ベタベタするまでキスしてくる。
そしてその内気分が悪くなってそのまま寝落ちする。

朝起きた時には何事も無かったように
先に起きてキリッとしている。
クール系なのに酔うとポンコツだ。
どうしてあんな酔いつぶれたのに
キリッとしてるのが不思議だ。
なんて思っていると寝起きにキスされた。

「おはよ。寝坊すけさん。」
昨日のキスとは違いあっさりしたキス。
それでも寝起きには強烈の一撃。

寒かった朝の寒気は恥ずかしさにかき消された。

語り部シルヴァ

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