三日月
三日月はフランス語ではクロワッサンというそうな。
その話を聞いてから、三日月が見える夜は空を見るようにしている。
月の影は、ウサギやカニ、ライオンに見えるというが、彼らも並んで三日月に座りクロワッサンを食べているのだろうか。
バターが香るサクサクの生地の美味しさを、仲良く共有しているのかもしれない。
そんなことを考えていたら、私も焼きたてのクロワッサンが食べたくなってしまった。
明日のお昼は、クロワッサンを買いに行こう。ささやかな楽しみを心に浮かべ、夜の街を歩いて帰った。
幸せとは
消えたい
息が苦しい
誰も自分を知らないところに行きたい
幸せとは、上記の苦しさがなく人間関係が満たされた状態のことなのかな
新年
新しい年の朝がやってきた。
家族に新年の挨拶をし、朝食のお雑煮とおせちを楽しんだ。私は寄せものの和菓子や栗きんとんが特にお気に入り。甘くて美味しいし、おせちを華やかにしてくれてなんだか可愛い。
年賀状は来てるかなと、外に出ると空は雲ひとつない青空だった。なんて幸先のいい始まりだろ。
世界にも、あけましておめでとうと小さく呟いた。
良いお年を
テレビでは、賑やかな歌番組が流れている。
幼い頃は、深夜に起きるのはちょっとしたお楽しみだった。今も大晦日の夜ふかしは好きなおやつやドリンクを用意してワクワクするのだ。
いちごのお酒を楽しみながら、今年も酸いも甘いもたくさんあったなと振り返る。
来年もきっと色々なことがあるだろう。どんなことが起きようと楽しみながら生きよう。酸っぱさも人生のスパイスだから。
どうか、これを読んだあなたも私も来年がいい年でありますように。良いお年をお迎えください。
1年間を振り返る
3年ぶりにコンサートが解禁され、推しに会えた。
遠出の旅行ができるようになった。
憧れのコスメを買えた。
小さな一歩だとしても、新しい世界に踏み込めた1年だった。さて、来年はどんな楽しみが待っているんだろう?
来年というステージの開演は、すぐそこに迫っている。
2022年にフィナーレを告げ、2023年の舞台のプロローグを始めよう!