4/23/2024, 11:26:22 AM
透き通るような淡い空そして暖かい雲。
僕は羽ばたくように腕を広げ、
また眠る。怒る母は美しいほど鬼の形相だ。
しかし眠気に勝てるものは誰もいないだろう。
何故ならとても清々しい程に
気持ちが良いものだから。
4/22/2024, 11:54:29 AM
3秒立ち止まり、一瞬で桜の木の下まで走った。
6年間付き合っていた恋人だった。
「どうして …」
もう亡くなったはずなのに …
「まだ結婚してないじゃない」
僕はそう聞いた時、ずっと後悔していた。
どうしてあの時よそ見運転をしてしまったのか。
僕のためにケーキを買って来てくれたのに、
僕の間違いのせいで
目の前で彼女を引いてしまうなんて。
「たとえ間違っていたとしても
僕は君が大好きだった。」
「私も出来るなら、あなたと一緒に死ぬまで
永遠に過ごしたかった。」
「僕の間違いは許せないかもしれないが
君が今まで残してくれた
幸せを僕は大切にする。」
「6年間ありがとう。そして、僕とあなた
二人だけの結婚式をしよう。」