流れ星に願いを
「亡くなった」って、「星になった」とも言い換えることが出来るよね。
「星になる」ってことは、流れ星とか、他の色んな星座とか、そんな感じでいっぱい形としてあるものになれると思うんだけど。
「流れ星が流れたら流れてる間に願い事を言う」
この風潮がある理由を考えた時
生きている間に自分の願いを叶えられなかった人が、
願いを叶える存在になろうとして
それを「流れ星」っていう形で世に放って
そしてその後、そこで願いを掴み取ってループは止まるのか、はたまた願いを掴めず他の人の願いを叶える流れ星になるのかは受け取った者次第っていう事実にたどり着くわけだけど
それって…深いよなぁ。
「星になる」ってことは…現世では何の輝きもなかったってことだったのかもしれない。意外にも…
そう考えると、「流れ星」は、願い事のキャッチボールだったりするかもしれないね
3年ぶりにソニックで福岡からやって来るおまえ
中学3年生、春休み
3年越しの再会
会えなくなって連絡も切れてから、また連絡続けて初めて会うおまえ
春休みも終わりかけ、もうすぐ入学式のわたし
おまえとすること成すこと全部が真新しくて新鮮に思えるんだろうな、ほんとはずっと一緒に居たいけど、ずーっと居たらきっと戻れなくなりそう
おまえにとっては新しいことを、わたしにとっておまえとは新しくすること、色んなこと、初めてのこと、いっぱいするんだなあ
5時間、過ぎるのはきっと一瞬で、帰ってすぐまたおまえのこと考えてるんだろうな
休む暇なく、遊ぼうな
そして安全に帰ろうな
なにより、「大切なもの」、2人だけの大切を作ろうな
「幸せに」
そう言う彼に背を向けて、私達は駅の改札口で別れた
別れって、こんなにも呆気ないものなんだな
にしても、本当に無責任だよね
付き合いたての頃は「俺が幸せにするよ」って言ってたのにね
信じてた私がバカみたい…
「幸せに」って
私にとっての幸せは貴方以外の誰でもないのに。
すぐ隣にいるのに、互いの心に見える空白がもどかしくて
思わず抱きしめたくなる感情抑えてしまって
自分をも抑えこんでるうちに、
空白の間さえも過ぎ
いつしか
別れ
せつない
空白の間さえも刹那
自分を抑え込んでしまって、
思わず逃げ出したくなる感情抑えてしまって
すぐ隣にいたのに、互いの心の空白は埋められなくって
7月の終わりを告げるような灼熱の太陽よりも、朝一番に乗る車の中よりも、本棚の隅に置いてある国語辞典よりも、熱くて暑くて厚いもの。
扇風機の回る速度よりも、日が昇る前に起きた朝よりも、速くて早いもの。
なによりも、はやくてあついもの。
それって、この、「鼓動」。
充電も電池も要らない。ただ、君だけがいれば動き出す。最高にコスパいいやつ。
でも、君がいるせいで、電源ボタンが無いせいで、コントロールできないせいで、止まらなくなっちゃう時もある。
そんなの、触れると怪我しちゃうよ。
怪我しちゃうのいやでしょ?
だから、もうさ。
消えてくれないかな?