テケトー祭り

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8/6/2024, 12:13:11 PM


俺は、青月 晶 、ただの学生だ、学校に向かう途中俺は信じられないものを見た。

まるで空間が裂けたような、まるでそこだけが別の何処かを映しているような、そんな裂け目を見てしまった。

まるで見てはいけないようなものを見た気持ちになってしまって、見なかったことにして学校へと向かう。

学校に到着し、いつも通り校門で先生が挨拶をしてきて、安心する。

いつも通り、クラスへと向かい、いつも通り授業が始まる。


「ここの公式がこうなるから。答えはx7だ」

「せんせー、2番の問題 これ問題文間違ってませんか?」

いつも通りの授業、俺はとっくに先ほどのことは忘れきっていた。

ビシッ、、、ビシッ、、

「おい、なんの音だ授業中だ・・ぞ?」

半分寝かけていた俺は、先生の声で体を起こす

寝ぼけ眼をこすりながら見た景色は、今朝見た物と同じものだった。

まるで、ここには存在してないものが、ここにあるようで

そこに映る景色は、夜中の景色に似ているが、それにはどこか違和感を抱くようで。

「・・とりあえず、皆教室から出ろ!」

おかしな雰囲気を感じ取った先生が、教室から出るように指示する。

教室はパニックになり、俺は人混みに巻き込まれ、扉の手前で転んでしまう。

そんなこんなしているうちに、裂け目は大きくなり、転んで足を捻った俺は、それを見てることしかできずに、裂け目に飲み込まれてしまう。

飲み込まれる前に、見えた景色は、先程と違い、まるで燃え上がる、太陽のような景色が目に飛び込んできた。

そこで、俺の意識は途絶えた

8/5/2024, 2:42:02 PM

夜を告げる鐘の音が鳴れば、俺達は帰らないといけない。

このまま時が止まって欲しいと思う。それだけ

7/19/2024, 3:00:03 PM

気がついたら、知らない場所にいた。

ここどこだろ?まさか最近話題の漫画みたいな異世界転移というやつか?

そんな事を考えながら、知ってる道がないかとふらふらとさまよい歩く

数時間ほど歩き続け、人が住んでいそうな小屋を見つけた。

俺は帰り道を知らないか尋ねるためにその小屋に向かった。

「誰かいませんか?」

「おや?こんな所に客人とは珍しい、どうかしたのかい?」

小屋の扉が開き、声の主が現れる

「えっ?」

視線の先には、俺と同じ顔をした男が立っていた

7/15/2024, 2:18:14 PM

終わりにしよう

ふと何もかも終わりにしたいと思ったのだ
ただそれだけである。

僕、永見 結人はただの凡人だ
凡人だからこそ、何もかも上手くこなしていた、
昔は

その歯車が狂い出したのは、中学生の頃だった
母が再婚し、僕には弟ができた。

弟は、俺から何もかもを奪って行った。

母、学校の友人、彼女。

みんなみんな、あいつの事を愛した

だから、

終わりにしようと思う。