伸びた爪で引っ掻く傷跡
こんな痛みにも慣れてしまった今日は
可燃ゴミでいいか、もう燃料にしてしまえ
邪魔な前髪も忘れたい記憶もまとめて括って
さあ進もうか。靴紐が解けぬうちに
迎えに行こうか、雑なゴールテープを切りに
コンビニの明かりがやけに鬱陶しくって
溶けていくのはなけなしのアイスだけで
解けない問いから逃げ出す方法は
この残高じゃ買えないから
この足でしかこの体が運べない
じゃあ今ここで飛んでみたくない?
こんなによるが気持ちいいなんて
どうして今まで知らなかったんだろう
僕の息が止まったって
貴方が死ぬわけじゃないしw
例えば貴方が知らないとこで僕がいなくなっても
きっと貴方は数年後忘れるでしょう
恥 せ
じ ん
ぬ ち
明 め
日 ん
を た
る
な
今
日
に
8月31日 午後5時
私は電車に乗っています。
なんの気まぐれか、前方に居た方のズボンに
目が行きました。
変な意味じゃありません。
ポケット部分に違和感を感じたのです。
「「前後ろ反対やーん」」
もちろん声には出しません。
楽しそうにおしゃべりしているその人。
どうしたら親切なのか、僕には答えが出ませんでした。
ここに書き記すことで何か意味があるとは思いません。
とにかく誰かに言いたかったんです!
駄弁に付き合っていただきありがとうございました。
ふ、ふ、ふ、
たった、たったた
りんりん、りりり、りん
ほらね、楽しいね。
邪魔してもらえますか。夏草さん。
あ、もうちょいしつこく。そうそう
拒むように。きらきら揺れて。
そこで頬を優しく撫でる。
やさしさに触れて、素直に受け止めて。
はーい、カット!
今は、特別な出来事じゃなくていいんです。
これからの日々が特別にしていくんです。